キャンプ道具の紹介なんですが、写真の折り畳み式鋸はBAHCOの剪定鋸です。特に優れた
物と言うわけではないのですが、モンベルの焚火台を買ったので、市販薪をそのサイズに
合わせる為に購入しました。
最初は電動ノコギリで切ってしまえばいい、と考えていたのですが、久しぶりに引っ張りだ
して来て使うとうるさい事極まりない。こんな爆音を出す道具を静かなキャンプ場で使う訳
にも行かず、手引きの鋸にした次第です。
でも、海外製の鋸は鉋と同じで押して切ると聞いていますので、これもそうかなとメーカー
情報を見ると、はやりそうのようで。でも、慣れでどうにでもなりそうなのでデザイン優先
としました。
でも、現物の刃を見ると、何となく引き切りの様な刃の形状です。試しに端材を切ってみる
と、押しても引いても切れるではありませんか。むしろ、引く時の方がよく食い込みます。
あれ?って感じなんですが、慣れている方なので問題ありませんね。
アウトドア趣味に復活してから手持ちの道具が古くて、コンロのパッキンやノズルなどメ
ンテナンス用部品も手に入らない事が分かり、久しぶりに道具を新調して見た。
コンロはカセットガス缶式が手軽で便利ではあるが、震災の時にガスボンベは早々に無く
なり、最後まで残ったのは灯油との事だった。今回は災害対策用としても準備したいので
燃料種類が複数あるマルチフューエルタイプを探した。
幾つかの候補の内、手持ちのスベア123と同じメーカーのオプティマス製を選んだ。これ
は海外では既に豊富な実績を持つコンロであり、陸上自衛隊でも採用されている機種だ。
それからも分かるように、液体燃料コンロに関しては、日本製が優れている事は無い。
燃料は白ガスと灯油、緊急時には赤ガス、つまり普通のガソリンも使える。車用ガソリン
には添加物が多く含まれるので、有害排出ガス含めてコンロに常用する事は避けたい話。
因みに手持ちのスベア123はスエーデン製で、高校生の時から使っているから実に45年間
愛用している事になるが、長いと言う事は劣化も進んでいるのでこの機会にオブジェクト
として余生を過ごしてもらおう。
嫁さんに頼まれていた段ボールの処理にいつも使っているのが写真のオルファの切り出しナイフ。肉厚も
あり、自分で研いでいるのでなまくらではありますが、スカッと切れてくれます。ダンボールを含めて紙
類の処理って、手で引きちぎって、破ってって結構な労働になるので重宝していますが、もう40年以上
使い込んだ代物です。
もう一つ、ナイフといえば写真のBOSCHのプロナイフ。内装業者用かと思うのですが、ハンドル部が
アルミのダイキャスト製で、いつも握るとヒンヤリとした感触が良いです。また、フォールディング型
の刃はSK5と言う規格サイズですが、何故かオルファの刃は固定方法が異なり適合せず、ホムセンの
100枚1,000円の刃が適合すると言う、お得な仕様になっています
まあ、見てても飽きないデザインと、手に持った時の質感が良いので、ただの好き物域ですね。
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