小ネタ アポロが飛んだ空
さあ、宇宙の話でもしてみようか。そんな気分になる本でした。この本は国立天文台に勤務され、退職後にあいプラネット
という宇宙教育活動を行う会社を立ち上げた方が執筆されています。早い話が理化学教育の宇宙版です。
昔話をすれば冬の日に母親と銭湯から帰ってくる時に見上げた空に流れる大きな火球を見て天体に興味を持ちました。やが
てアポロ11号が月に到着する頃となり、天体望遠が欲しくなりましたが、そんな余裕は家に無いので、古くなった父親の天
眼鏡を勝手にバラして中の凸レンズを頂き、裏側を墨汁で黒く塗ったボール紙で望遠鏡を作ったりして月を眺めていました。
ただ、あまりに酷い画像だったので、見かねた父親が誕生日のプレゼントにおもちゃに毛の生えた様な反射型天体望遠鏡を
買ってくれました。それはそれは自作の望遠鏡とは比べるべきも無い位に鮮明な画像を見せてくれ、月のクレーターなどは
っきりと見えて、冬の白い息を吐く中でも夏に蚊に刺されながらでもそれをよくスケッチしていました。
その情熱も年月とともに消えました。仕事の一つとして大学の先生などと関わりを持つ様にはなりましたが、時折やってく
る天文現象には興味を持つ程度でした。そして今またこの本を読んでみて、さすがに天体望遠鏡を自作する気はもうないの
で、野鳥観察用の双眼鏡やスポットスコープでまた夜空を見てみようかなと思い至る次第です。
アポロが飛んだ空。またアメリカは復活させるようですが60年近い月日が流れた今、ちょっとまた覗いてみましょうか。
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