令和7年施餓鬼供養
今夜は義父母のお骨を納めているお寺さんで施餓鬼供養がありました。元々、浄土真宗、門徒の身としては昨年初めての経験
だったのですが、今年は最初からちゃんとお世話になりました。
不思議な物で、日中の暑さはお盆を過ぎても37℃とかになるのに、夕暮れのこの時は風も優しくて、秋の虫の音もあちこち
から聞こえてきました。秋を今シーズン初めて意識した瞬間でした。さて、お堂ではすでに多くの檀家の方がみえられており
椅子取りゲームの様相です。
お寺の住職さんより今日のこの施餓鬼のご説明を頂き、本供養が始まります。息子さんを始め、一門総出でご対応頂きす。
今夜、彼岸に二度目のお帰りになる日ですが迷わない様に丁寧に、丁寧に。奥様も呼ばれてご焼香を済ませます。拝せず三度の
ご焼香をいたします。
一通りのご焼香の後は私を含む一般の方のご焼香です。
インスタ映えする絵を撮ろうと頑張っていらっしゃるのでしょうか。ご先祖様が直ぐそばにやってきているので微笑んでいる
事を期待いたします。
そして最後に精霊流しです。最近、ネットで日本人と欧米人の宗教観の違いが話題になっていました。神を信じない日本人が
なぜお寺や神社にお参りし、クリスマスを祝うのだと。簡単な話です。我々にとって宗教とは習慣なのです。朝起きて夜寝る
までに含まれる様々の出来事に神様や仏様は入り込んでいます。八百万の神の元、どこにでも神様はいるし、美しい自然の風
景を見ると思わず拝みたくなる、そんな感じですね。
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