温故知新
知らなかったのですが、写真の様に2000年代から2010年代初頭にかけて作られたコンパクトデジタルカメラ、通称"コンデジ”は
今のZ世代に再評価されて受けているそうです。
AIによる解析結果だと、独特なエモい画質や手頃な価格。そしてレトロなデザインとシンプルな操作性、スマホとは異なる新鮮
さの4点だそうです(5点?ないか)。画質が現代のカメラより粗く、白飛びや黒潰れしやすいことが、逆にノスタルジックで味のあ
る表現を生み出し、インスタなどのSNS投稿や写真撮影の楽しさを再発見するきっかけとなっているとの解説でした。
私の世代の様に、その時代の出来事は経験済みで「まさか今更?」と言う感覚とは悉く異なる様です。それをきっかけとして私も
過去のコンデジを引っ張り出しました。これはSonyのTX-55と言う機種で、2012年製です。大阪在住の時に、日本橋にある中古
品店のソフマップで購入したもので、主に奥様が旅行時に使っておりました。それを借り受けてNMAXや自転車に乗っている時に
撮るスナップ用として使わせて頂こうと思います。
スクーターに乗っていると、スマホはナビに化けていますので、「あ、これは!」と言う瞬間にスマホで撮影することができませ
ん。無論運転中に撮影はできませんが、脇に寄せて停車できる場合はさっと止めて、首から吊るしたこのコンデジでサササッと撮
影する。いいじゃないですか。因みに一眼レフ(ミラーレスカメラ)も高級コンデジも販売数は若い人を中心に増えているとのこと。
写真文化の広がりという事、これを温故知新と言っていいのかな。また楽しみが増えましたね。
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