ご当地自慢の品は

このお盆休みに千葉から姪一家が祖母初盆の為に来ていたが、手土産に頂いたのが写真のピーナツキングと言うお菓子。
何やら計略のありそうなネーミングと包装意匠。恐る恐る封を切るとそのまんまピーナツでした。

大分県にも昔から郷土菓子として豊後手焼煎餅と言うピーナツ入りの煎餅がありますが、それとはまた違う見た目と食感で
した。流石に出荷額が全国1位であります（ピーナツキング誕生秘話だって）

ピーナツと聞くと「ロッキード事件と田中角栄元総理」を思い出すのは古い昭和な人でしょうし、若い人はキャラクターを
想像したりするかもしれませんが、食べ物としての千葉のピーナツ、落花生はやはり美味しく、殻ごと塩茹でしても炒って
も最高に美味しいです。それぞれの地元に特産品があると色々な面で恩恵に預かれます。

私の育った大阪市では地元産、特産品って特になかった気がします。粉もんは名物料理の範疇でしょうし、名物というほど
のものでもなく、ブランドソースやたこ焼き機が手元にあれば、今や家庭料理です。

『写真はあみだ池大黒さんH.P.より』

唯一の名物ってやっぱりあみだ池大黒 粟おこしや岩おこしですかね。200年程の歴史を持つお菓子なのですが、今の若い
人は殆ど食べないでしょうね。私は生姜の味が好きで良く食べましたが、なんだかちょっと寂しくなってきました。

昼からはちょっとNMAXで外出します。しばらく乗っていなかったのでエンジンの慣らしと古くなったガソリンの消費です。
R212から天領大橋を渡って日田市街地に戻ります。10数キロの短い行程でしたが、真夏のライディングはちょっと堪えます
ね。

それにしても暑かったです。飲み物を持参するのを忘れたのもあって、僅か30分足らずの走行で帰宅しましたが、やっぱりバ
イクは楽しいですね。また、日田の周辺も山間部が多いですが、気をつけて走りますので十分快適です。