山鉾顔見世に行ってきた
昨日の7月20日の午後7時頃からJR日田駅前は大混雑。それもそのはず、日田祇園祭の山鉾顔見世でした。昼頃には中城や上町で
は夕立を警戒して倉庫から出ていませんでしたが、今は快晴の元に7台の山鉾が勢揃いです。丁度三連休の中日とあって、駐車場
には他府県ナンバーも沢山。大変な賑わいでした。
日田祇園祭は、平成28年(2016年)にユネスコ無形文化遺産にも登録されており、日田市を代表する夏の祭りとして九州では
有名なお祭りですが、私も顔見世から見るのは初めてです。この山鉾は平成山鉾で、平成になってからつくられた物との事、
歌舞伎の忠臣蔵が題材でしょうか。「電柱でござる!」 確かにありますね、あぶないあぶない。
こちらは若宮町で、見送りは唐獅子。今回は弁慶の引き摺り鐘。イノーイノーと泣かないでしょうかね。これは関西の人でな
いと何言ってるのか分かんないですね。
若宮町の弁慶引き摺り鐘の後ろ姿です。それにしてもデッカい。立派です。日田祇園祭では、隈・竹田・豆田地区の各町が、
それぞれ山鉾を制作し、祭り期間中に日田の一定のコースを巡行して行きます。これらの山鉾は「ヤマ」と呼ばれ、毎年新
しいものが作られるそうです。毎年ですぞ。町内の出費は大変でしょうね。
写真は100枚ほどありますので全部を載せる事ができませんが、一同勢揃いの有様を一枚のっけておきます。壮観です。
ちょっと絵画風に仕上げてみました。印刷するならこれでしょうかね。でも背景がいまひとつなので要検討です。
時間にして午後6時30分から7時30分。おおむね1時間ほど駅前におりましたが、流石に暑くて膝も痛くなってきて会場を後に
して帰路につきました。途中、中央公園でD51を見ながら夕焼けを見ていると、日田に来て良かったと素直に思います。
歴史のある街ってのは変わらぬ物もあれば、色々な変化もあります。私の生まれ故郷である大阪の生家近くには寺町や夕陽丘
と言う街があって、子供の頃はよく夕陽を見に父親と一緒に散歩した記憶があります。こんな夕焼けを見ると色んな事を思い
出します。そう言えば通天閣が夕陽に染まって綺麗でした。流石に通天閣もどきは日田にはないですね。
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