鬼の石段再び
今日は貴重な用事の無い晴れの日。早速カメラを持ってスクーターで撮影ツーリングに出発です。写真は院内で見かけた
レトロな外観の橋桁。これ以外にもあちこちこの造形の橋梁がありました。写すには良いですが手入れが大変そうです。
そしてやってきたのが実に35年ぶりとなる熊野磨崖仏です。私の記憶が正しければ、急峻な勾配の石段が数100mも続くの
でした。
やはり私の記憶が正しかった。きたからには引き返せません。昇るより降りる時が膝への負担が大きそうですが、先ずは
行ってみましょう。
そして到着。写真は大日如来様です。いつ、だれが、何を目的に彫ったか。以前来た時も同じ思いで見ていた気がします。
こちらは不動明王さま。樹木が繁り、お顔が少し隠れてしまっていますが、35年前と何も変わりません。私は随分と変わ
りました。
さらに上段にある熊野権現様。熊野権現様と呼ばれるとことは熊野古道に代表されるように和歌山の熊野や那智が本山の
気がしますが、九州にも沢山権現さんがいらっしゃいます。真言ですのでまた巡ってみたいものです。
境内には立派な御神木が祀られており、私が抱きついても半分どころか1/3も届かなかった。
そこからUSAを経由して豊後高田市、昭和の街へ辿り着きますが、唐揚げが不要と思い出したのでさっと通り海を見に行き
ます。
海です。海だ。久しぶりだ。
昼はとっくに過ぎて午後2時を迎えようとしていたので、やっと見つけた食事所、ウエストに入店。土曜日だからかかなりの
混み具合でテーブル席が1つ2つ空いている程度でした。
そして頼んだのが写真のごぼ天うどん。九州ではやはりウエストが私の好みに一番あっていると思いました。麺がモチモチの
ツルツルです。これを美味しいと言わずして何をおいしいと言うのか!が言い過ぎでしょうか。
あとは帰路につきすが、思ったのは自宅から7km位の場所でも全くの山の中です。5kmでようやく人家が見えてきました。
3kmで市街地です。やはり小さく美しい山間の街だと実感しました。
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