ちょいとお散歩シリーズ その1
日田市のH.P.では、スロージョギングやウォーキングを健康維持の為に推奨していて、そのコースの紹介がされています。
今回はその一つ、日田の豆田・花月川沿いコースと言うベタなところで歩いてみました。
今朝は0℃と言うこのシーズンで一番の冷え込みでしたが、陽が昇ると気温も多少上がり、日差しがポカポカと温かいです。
午前中に買い物に出掛けて、午後からこの豆田コースをウォーキングしています。ここは既に薫長さんの資料館に来ており
、新酒のしぼりたて利き酒をやっていたのでお猪口で一杯ですがいただきました。
お猪口一杯ですので良くは分かりませんが、フルーティでスッキリはしていると感じました。でもそこは新酒。コクの深さの
点ではまだまだと言うところでしょうか。ワインのボージョレヌーヴォーと同じ様な気がしました。
今日の豆田は観光客が少ないのですが、バスが来ていて皆さん韓国からでした。本国が大変な時期だとは思いますが、人それ
ぞれと言うのはお国が違えど、、と言うところでしょう。
展示資料館の横では実際に仕込みをされており、そこは一般立ち入り禁止です。酒の良い香りが当たり一面に広がって鼻腔が
広がりまくりです。
花月川にかかる一新橋です。橋の上には凍結防止剤がしっかりと積まれておりました。これ、車やバイクに着くと錆びるんで
すよね。
先ほどの薫長さんの煙突です。実際使っているのは不明ですが、レンガ作りで風情のあるものです。
こちらの橋は御幸橋。豆田の町は先ほどの一新橋を通る上町通りと、この御幸橋を通る御幸通りとに挟まれた地域であります。
ただ、日中は車や観光客の往来も多いのでウォーキングは早朝か午後7時以降が人も車も少なくて良いかと思います。
少し歩いて行くと草野薬局さん。その横道を行くとあざとい看板がありました。どこから持ってきたのでしょうか。トタン板の
痛みが看板と一致しているので、結構古くからあるものかも知れませんが、今まで気づきませんでした。
気になるのは豆田の寂れです。ここも半分以下の入居率です。また、道の駅もほとんど空です。できては消えの繰り返しの様で
それは日田に限らず、九州中あるいは日本中の地方観光地にある話なのでしょうかね。博多は連日満員御礼と言うのと差を感じ
ますが、博多の営業所勤務の頃でも、特急の止まる駅の駅前商店街ですら、強烈なシャッター街だったのをみているので観光を
生業にされている方々の苦労は如何許りかを想像いたします。
そして最後は咸宜園です。淡窓先生没後168年となりますが、いろいろ自分で調べてみると破天荒な方だったかと思った次第
です。江戸の後期といえど、武士町人百姓を十把一絡げにてゼロからスタートさせるって当時としてはあり得ない話だとは思
いましたが、のちの教育制度(義務教育)に先んじてるかとも思いました。
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