旅の終わりに雨
朝焼け。今日は天気が徐々に悪くなる予報で、沖縄や九州ではすでに雨が降っている様です。なんだかとても遠くの出来事の
様ですが、今からそこに帰る事になるのです。それにしてもキーンと音がなりそうな位に冷えた朝焼けです。
朝食もバイキングでとても満足です。奥さんとも話をしましたが、やはり昭和な二人にはバイキングがとても良く似合います。
お洒落な食事もたまには良いのですが、自分達ではあまり選ばないですね。バス停までの坂がキツくて歳を感じました。
バス停でも1時間ほど待つことになります。昨日ほどではないですが朝は良く冷え込みます。そうこうしているうちにどんどん
人がやってきて、バスが出発する9時50分には乗車できない人も出て来ました。どこで待っても同じなら早く来るに限ります。
バスは順調に進み、ほぼ予定時刻で軽井沢駅に到着。北陸新幹線は行きも帰りも指定席を取っていますので乗り遅れ厳禁ですが
ここまでのスケジュールの達成には奥さんのグッジョブがありました。当初、今朝の朝食は9時からの指定だったのですが、バス
の時刻が9時50分発に乗らないと予定している新幹線に乗れないと言うことでフロントに再三交渉し、7時からの朝食を勝ち取った
のでした。素敵な誕生日プレゼントになりました。そう、今日は私の66回目の誕生日です。
軽井沢駅から東京駅までは70分ほどで到着します。当初は東京駅で途中下車して東京見物でもするかと話していましたが、多少
の疲れもあって寄り道なしで帰ることにしました。初発なので自由席でいいよねってことで並びますが、相変わらずよく混んで
いますが、逆にこれが当たり前の状態です。
無事に座席を確保して何度目かの乾杯。これから5時間の新幹線の旅です。2度旅をしたような物ですが、どちらも楽しかったで
す。姪の結婚式はもちろんのこと、後に行った草津温泉も初めての訪問でしたが、リピートと言うよりより身近な湯布院や別府、
さらに九州中の温泉を先に回りたくなってきました。
そして最後に、九州に入ると車窓に雨粒が当たる様になり、旅の終わりを告げておりました。博多駅に到着後にすぐに在来線の
快速に乗り換えて久留米に向かい、そして久留米で九大線に乗り換えるのですが、ダッシュで疲れました。
日田駅についてタクシーを期待しましたが、居る訳もなく呼んでも時間がかかりそうなので、小降りの中を歩いて自宅まで帰り
ました。さて、家は大丈夫でしょうか。気になっておりましたが、なんと門が開きません。何かに引っかかっている様で開門を
拒否されました。仕方なく勝手口に回って開けました。防御力の乏しいガラス戸はその勇姿をとどめており、無事に役目を果た
してくれておりました。
早速、先ほどの門扉を内側から確認すると、扉の周囲に巻いてあるステンレス製のモールを固定する木ネジが馬鹿になって飛び
出しており、それが引っかかって開かなくなっておりました。色々あるものです。それと、止めたはずの新聞が入っており、最
悪な事に、日曜日の分が郵便受けに収まりきれずはみ出し、雨に打たれて濡れているではありませんか。不在の印となっており
明日にでも新聞屋に苦情を言わねばなりませんね。
と言う事で、小さなトラブル行き違いはあったものの、なんとか無事に3泊4日の旅は終わりました。姪の晴れ姿、日本三大名泉
と満足の行く旅でした。また出かけましょう。
« 天下の名湯へ寄り道の旅 | トップページ | 悲しい知らせ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 冬備え(2024.12.13)
- ちょいとお散歩シリーズ その3(2024.12.12)
- 小市民的幸福感(2024.12.11)
- ちょいとお散歩シリーズ その2(2024.12.10)
- ちょいとお散歩シリーズ その1(2024.12.09)
コメント