塀の上の懲りない奴から卒業した
朝から冷え込んで、雨が降ったり晴れたり。あたり一面は、空から青が落ちてきた様な世界が広がっていました。寒いです。
ここ暫く、検査の度に血糖値が高く新基準ではアウト領域だったので、主治医に相談すると白黒ハッキリつけましょうねと言う
事で経口ブドウ糖負荷検査(OGTT)を行う事となりました。
最初に採血して、75gのブドウ糖を溶かし込んだ炭酸水を飲みます。それから30分後、1時間後、2時間後と各々採血(試験管2本
分、つまり合計8本分)します。4回も針を刺されるのは好みではありませんが、膝関節へのヒアルロン酸注射より全然軽いですの
で平気です。
ここで初めて知りましたが、血糖値で短時間でどんどん上がるものなのですね。自転車でハンガーノック(低血糖症)になった際に
コカコーラが良いと言う理屈が数字を見てて理解できました。そして、その採血待ち時間の間に肝臓、腎臓を中心に腹部エコー
検査を行います。胆石のあった胆嚢はもうありませんので、途中で技師の方にその旨伝えておきました。「やっぱり、、」との事。
さて、本来検査結果は数日かかるのですが、ここで主治医と面談、診断です。そこで白黒、判決が言い渡されます。結果は無罪、
白でした。ただし、腹部エコーでは肝臓癌などは認められないが、立派な脂肪肝だそうです。今後は肝硬変につながらない様に
注意が必要です。今まで血糖値については常に塀の上を歩いていて、塀の中に落ちてしまわないか心配でしたが、これで少しは
余裕ができたと考えても良いでしょう。主治医が言った「白黒つける!」って事ですっきりしました。
さて、病院を出るともう昼前になっていましたが、相変わらず青の世界が広がっていました。途中で何度も雨が降ったようで
季節柄で時雨って事になるのでしょう。
家に到着する頃にはすっかり晴れていました。そこで昨日剪定した庭木を見てまわります。次回以降は私が可能な限り手を
入れる事にしますので、まずは基本形を押さえておきます。これは金木犀。
かなり上に伸びていたので、高い梯子を使わずに済む様に多少は低く剪定してもらいました。これはカボスです。これは棘が
あって、触る時には十分な注意が必要です。結構、ブスッといきます。因みに向かって右の木は山茶花か椿です。蕾がしっか
りと付いていますので、花が咲いて散ればどちらかわかります。
今年はカボスの裏年で、ほとんど実ができませんでした。全部で6個位でこの写真の黄色に色付いた実が最後の1個です。
これはお土産として義姉にお渡ししておきました。私は大阪生まれお大阪育ちなので、鍋の時にはスダチか柚だったんで
すが、これからはカボスが鍋の季節にはかかせません。
« 庭木剪定とごぼ天うどん | トップページ | 時雨ときどき晴れ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 冬備え(2024.12.13)
- ちょいとお散歩シリーズ その3(2024.12.12)
- 小市民的幸福感(2024.12.11)
- ちょいとお散歩シリーズ その2(2024.12.10)
- ちょいとお散歩シリーズ その1(2024.12.09)
コメント