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1200km先の地へ

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今日から3泊4日の旅に出発です。旅といっても前半は姪の結婚式に出席、後半は草津温泉への湯治旅です。いざ行かん東へ。

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日程は今日から軽井沢へ向けて1200kmの旅に出発いたします。朝から列車を乗り間違えたりと、なかなかスリリングな移動
 となって写真を撮っている暇がなかったのですが、なんとか予定通りで懐かしの浜松駅を通過中です。

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東京駅に到着すると、すぐに北陸新幹線に乗車します。仕事でも北陸新幹線は初めてです。甲府へは仕事で何度も行っていま
したが、中央線の特急は毎回満席でずっと立ったまま電車に揺られtれいました。それがなんと、1時間ちょっとで到着です。

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東海道新幹線にはきっちりと5時間乗車でしたが、この北陸新幹線は1時間ちょっと。車窓の風景は九州で見慣れた物とは
違って、山が十重二重に見えて凄く遠くまで見渡せる様です。

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午後4時半頃に軽井沢駅に着きました。この時点で自宅を出てから8時間以上経過しています。駅からはタクシーで行くつもりで
したが、シャトルバスの最終便になんとか乗る事ができました。ギリ間に合ったの連続ですが、これは日頃の行いでしょう。

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チェックインも済ませて部屋に入る頃にはすっかり日も暮れてきて、街路灯が綺麗に灯り出しました。ここはコテージが沢山
あって1小屋が1室となっている様です。それにしても凄い所で挙式するものです。二人とも観光業でしたが、若いっていいで
すね。

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welcome!これから2日間、私達の山小屋です。

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ジャーン!洒落ていますね。山小屋風の内装ですが、ユニットバスに冷暖房完備。とても非日常的で楽しめそうです。
こんな山小屋風に自宅の作業小屋を改造したいです。もう、やりたい放題基金は底を尽きましたけど。

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人心地ついたらお風呂、温泉へGOです。ここは「ホテル軽井沢プレストンコート」と言う施設ですが、その昔は星野温泉ホテル
だったそうです。おそらくこのホテルに匹敵するグレードの所に泊まる事はまず無い気がします。

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温泉には男女共に露天風呂が併設されており、外湯としてずっと星空を見上げながらゆっくりと9時間に及ぶ移動の疲れを癒して
おりました。9時間はなんて長いのか、と思うより九州の地方都市である日田からたった9時間で首都東京を経由して軽井沢まで
これるんだと思う方が強かったです。ただただ凄いとしか思えませんでした。

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ホテルは朝食のみですので施設に併設するハルニレテラスと言う小さな商業施設に向かいました。いくつかあるうちに蕎麦屋さん、
せきれい橋 川上庵に入り、まずは地ビールで乾杯、風呂上がりにとても効きました。料理は季節もののきのこの天ぷら、そしてこ
れも限定の軽井沢豚バラ肉のおろしポン酢焼き、二品じゃ少ないかな?と思いましたが、店主が来てナイスチョイス!でも量が多い
のでまずは二品でとおっしゃるので様子を見る事に。で、でてきた天ぷらが結構大盛り。また、この椎茸がうまい事。自称大分県人
の私も、そして奥さんも唸りました。すっかりお腹が満たされて最後は締めに私はせいろ、奥さんはかけそば。

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なお、私たちの席の隣には静岡県と縁の深い失言有名人の方が座って熱弁を振るっておられました。勘定を済ませて外に出るともう
秋も深くなってきて、冬もすぐそこにある気配がしました。私も奥さんもダウンジャケットを持ってきて正解でした。

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空を見上げると綺麗な星空。明日の挙式は天候に恵まれそうです。本当に先週だったらと思うと、この二人は結構幸せの鍵を幾つも
もっているのかもしれませんね。

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