大分の椎茸栽培の夜明けぜよ
今日はとても天気が良くて爽やかだったので、前から行きたかった山間の自然公園にドライブ&ピクニック。ここは田来原美しい森
づくり公園(たらいばる)と言って、大山ダム建設時に出た土砂の処理場が公園に整備されたもの。野鳥が豊富に居ると聞いていて、
奥さんと下見に来たのですが、ひよどりに会えた程度で、お昼にのり弁当を食べてゆっくり帰りました。以下その道中です。
この田来原美しい森づくり公園と少々字余りの長い名称ですが、眼下に見える大山ダムを建設する際に発生する土砂の処分地として
利用されていましたが、公園事業整備と併せて再整備となり市民の運動公園となったものでした。
こちらは多目的ドームですが、ここで色々な催し物などが開かれるのですが、今日は誰一人居ません。我々夫婦のみで広い公園を独占
させて頂きました。ここは土の地面ですので、色々できそうです。
おまえさんは誰だ!と言う銅像ですが、詰襟に角帽にゲートルと言う出たちは戦前の帝国大学の学生さんに相違ありません。説明
文を読み進めましょう。
説明文によると、像の主は当時京都帝国大学の学生さんだった群馬県桐生市出身の森 喜作氏。何をこの地にしたのかと言うと、椎茸
の人工栽培、量産化を成功させた方だったのです。栽培、養殖事業で教科書に載ったのは真珠の御木本 幸吉氏位だと思っていました
が、森氏も1960年頃までは教科書に載っていた方だったのです。大分県が椎茸出荷量日本一を誇れるのも、このかたのおかげだった
んですね。初めて知りました。
とても広くて整備の行き届いた芝生公園の中に、まさにポツンと植樹された木。一体全体なんなんでしょうか。
正解はまたも出ました進撃の巨人グッズ。アニメ放送開始10周年を記念して植樹したものだそうです。 また、ダム下の銅像はクラウド
ファンディングを利用して設置したものですが、これはTV局が協賛したものなんでしょうか。今もあちこち進撃しています。
昼ごはんは事前に買っていたHot Motののり弁当です。昔は300円以下で買えましたが、今は400円するのですね。ご飯の量が
そこそこあって、お腹いっぱいになりました。東屋に吹いてくる金木犀の香りを載せた風がとても心地よくて、良い時間を過ご
せています。途中でスズメバチには出会いましたが、肝心の野鳥には全く出会えません。
さて、帰り道になりましたが、ちょど眼下には大山ダムと烏宿湖(うしゅくこ)が見えます。この湖は人工のダム湖で、平成25年に
名前を募集し決定したとの事。からすのお山なんでしょうかね。
烏宿湖の様子です。ダムに蓄えられた水は十分であり、もう水不足の心配はないようです。
写真の向かって左に水位が示してあり、丁度100%に水量調整されている様です。右側にはダムの貯水最大量が示されていました。
もし、ここまで来たらダム決壊の可能性があるので、一斉放水で下流の人家に被害がでるのでしょうね。出ない事を祈ります。
そして、最後にやってきたのはおしゃれなマダム御用達のお店、ファッションしまむらさんです。奥さんのリクエストで、寄り道さ
せて頂きました。秋用のトレーナーをお探しの様でした。
そこで私は写真のホンダトレーナーを発見してしまいました。これが何故にファッションしまむらで売っているのかは謎でし
たが、本物なら5〜6千円はロゴ代で取られるところが破壊的な価格でしたのでつい確保してしまいました。自宅で着るもよし、
バイクに乗る時でもよし。奥さんはただ笑っていましたが、なんだか嬉し恥ずかし気分ではあります(笑)。
今日は公園で散歩でもと思いましたが、それほどの距離を歩いた訳ではないので、今夕はまた近所の健康ウォーキングにでも
奥さんと出かけたいと思います。運動の秋ですから。
« 天高く、皆肥える秋 | トップページ | 少し遅いね曼珠沙華 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- トング!トング!トング!(2024.12.06)
- 紅一点!(2024.12.05)
- 霧に咽ぶ朝と災害(2024.12.04)
- 霧に沈む街とヒートショック対策(2024.12.03)
- アナログの良さ(2024.12.02)
コメント