映画鑑賞 戦火の馬
Amazon primeで、いくつかの映画の無料配信が終わりそうだったので、その中から面白そうなのを選んでみた。
この「戦火の馬」を選んだのは、何と言っても監督がスティーブンス・ピルバーク氏だから。氏が監督する戦争映
画では「プライベートライアン」が秀逸でしたが、この映画も見終わった後、やっぱりスピルバーグ氏の映画だ
なあと言う感想でした。その後の「ザ・パシフィック」は日本人としては見辛い内容ではありましたが、根底にあ
るのは人種主義に対する監督の怒りでしたね。
全編を通じて戦争、第一次世界大戦を下地にする必要があったのかと思ったけど、やはりその背景で一つ一つのセ
リフの重さが出てくる気がしました。本当に言葉を大切にする監督です。
シンドラーのリストやカラーパープルなど、レイシズムによる不当な扱いに逆らう人々を描く監督は、今度は馬と
人との繋がりでどんな事を言いたかったのかな。私は主人公が愛馬に「共にあの戦争を生き抜いた、、、」と言う
事だけで全ての様な気がしました。
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