初めての大原八幡仲秋祭と放生会
奥さんが子供の頃に楽しみにしていた大原八幡宮の仲秋際、所謂秋祭りとその参道前に広がる露店群巡りに行ってきました。
本当は日も暮れて、露天の照明が点く頃に行きたかったのですが、ゴロゴロと雲行きが怪しかったので早めに行きました。因
みにこのお祭りは奥さんにしてみれば50年振り位でしょうか(笑)。
昔はもっと賑わったかも知れませんでが、それでも懐かしい風景がそこにはありました。変わった物も、変わらない物も
あるのでしょう。幸いな事に。
初めて見かける様な露天もあります。流行り廃りもこの業界では新陳代謝激しく動いているのでしょうね。
丁度、夕刻で高校生の部活が終わり、下校する時間帯だったのか高校生が沢山きておりました。焼き鳥屋の前でたむろして
焼き鳥片手に道を歩いて帰るのでしょうね。今だけですよ、そんな特権は。
大原八幡宮に到着です。秋の仲秋際で、放生会となります。
私も奥さんも流石にこの石段を前にして怯みました。が、すぐに諦めて下から気持ちだけお参りさせていただきました。
夜になると、写真の竹筒の中の蝋燭に火を灯す様です。裏には消防団の消防車と、消防士が待機しておりました。抜かり
はない様です。
夜の時間が近づいてくるにつれて人も増えてきた様です。私たちはここで夕食となる物を買って、冷房の効いた家でゆっく
りとビールを飲みながら食したいと思います。
先ずは豚バラと焼き鳥です。1本200円と祭り価格ではありますが、非常に丁寧に対応してくれました。商売熱心でなにより
です。
ビール前には一切水分を摂取しない、の誓いも虚しく「ラムネ」の文字に惹かれて負けました。昔懐かしいラムネの瓶のカ
ラカラと言う音と、口の中に広がるシャワシャワが遠い日の思い出を蘇らせます。そう言えば私は銭湯で飲んでました。
聞くと、このラムネ瓶はもう製造していないとの事。つまりはこれらの瓶がなくなるとラムネの製造ができなくなるって
事なのですね。残念ですが、滅びゆく物に栄光を!です。
そして最後に日田焼きそばです。広島焼きとデッドヒートを繰り広げましたが、量と価格で日田焼きそばに軍配が上がりました。
食後のデザートとして、梅ヶ枝餅もしっかりと買っておきました。白と蓬があるようでしたがここは白で。
ただ、今回思ったのは昔からあった「金魚すくい」「スマートボール」「ひよこ釣り」「水風船釣り」が
見当たりませんでした。生き物系はやはり昨今の動物愛護の観点でダメ出しされたのでしょうかね。
本来は露店の側や休憩処で飲み食いするのが良いのでしょうけど、暑くってとてもまともに食べれそうにないので家に持ち
帰りました。そしてこれが本日の成果です。唐揚げは通りかかったいつもの唐揚げ家さんで買っておきました。明日のおか
ずにもなる便利なものですね。
どれもこれもお祭り価格ではありましたが、味が良くて大変満足いたしました。楽しい美味しいお参りでした。このお祭り
は24日(火)まで続くそうです。露天も増えて来るのでしょうかね。
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