名古屋の空は強者どもが夢の後
つい先日、旧三菱航空機さんが特別精算を申請、負債6413億円との記事をネットで見つける事ができた。国税も500億円近
くが投入されており、官民上げての大きなプロジェクトであったが、多額の費用とともに消えてしまった。
と言うのも、私が浜松にいる時にこの件で関係のあった企業と取引をしており、いくつかのお話を聞く事ができた為でもある。
いわば下請け企業であるが、とてもこの案件には期待していたし、企業として人材を含めて先行投資をしていた様だ。
今後、この大失敗に対して敗軍の将は兵を語るのだろうか。それとて前述の下請けには何ら関係問題の無い話だろうと思う。
一方、とても好調なホンダジェットがある。重工メーカーで大失敗し、車両メーカーが大成功する。無論、リージョナルジェット
とプライベートジェットの差があり、本来は比較の対象にもならないだろうが、それでも今更ながら両者の比較をしたくなるのが
元企業人と言う物だ。何が違うのかな。その辺が今後の日本と世界との差が浮き彫りになれば良い教科書になるとは思うの
だが。
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