天災は忘れた頃にやってくる
朝方、ゴミ出しをして掃除をと思って表に出ると、お隣さんに植木屋さんが2名で来られていました。うちも何年もお願いしてい
る所だとすぐに分かりましたし、大将から毎年手を入れてるけどどうされますと聞かれたので、今年は手前で処理する事でお話し
をし、厚かましくもちょこっとコツをお伺いしておきました。さつきなどは深くきらず、飛び出した所だけ切れば良いとのことで
それなら剪定鋏でも済む話でした。
正午、サイレンが鳴り響きました。7年前に福岡と大分を襲った集中豪雨。死者37名、行方不明4名と大災害となったことは九州
を転勤で離れた次の年だったので、大変なショックを受けた気がします。幸い、自宅周辺の被害は最小限で済んだ様ですが、まさ
に戦前の物理学者、寺田寅彦氏の金言「天災は忘れた頃にやってくる」を思い出さずにはいられません。
最近では100年に1度が10年に1度に、10年に1度が毎年の様に頻度と範囲を広げて天災がやってきます。残り少ない人生ではあり
ますが、穏やかには死にたいのでなるべく災害には気をつけるようにしたいと思います。要は危に近寄らずが最初の一歩です。
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