洋の東西差は道具にこそ現れる事を知る
先日も紹介した刃物研ぎガイドですが、上記の製品を3年程使ってきた結果、何やら各部にガタが出始めてき
て、片側だけを研磨したりと結構な不都合で苦労しました。
また、写真の様に上の和ノミには、刃の着いた穂先部分から首が長く出ていますが、下の洋ノミの場合は首が殆ど
ありません。上記の研ぎガイドは洋ノミを対象とした製品で、元々が不適合な商品であった事が後から知ったので
した(上の写真はBurghley Antiques(バーリーアンティークス)さんのh.p.からお借りしました)。
そこでもっと使いやすい製品はないかと探して上記に辿り着きました。製品幅も広く、持ち手もついて使い易そ
うです。ただ、ネットの販売価格を見ると倍半分位の値段の差があり、安い表示価格のお店は在庫切れとなって
いる状況でした。結局、送料はかかる物の製造メーカーのECサイトからが一番安く、かつそこで他製品も合わせて
一定の金額になれば送料無料になるって事で前から必要でしたロールアップテーブルも合わせて購入しました。
知識が不足していたのですが、刃物を研ぐには絶対に必要な道具となるので、いい物を手に入れたと思います。
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