仕事では真空管に悩まされましたが、とても不思議な製品でした
調べ物があってネットサーフィンをしていると上記の写真が出てきました。一瞬、退職した会社のパンフレットか何かと思いまし
たが、真空管のイラストです。仕事では、半導体をメインに真空管や画像処理装置なども扱っていましたので、一般の方より多少
は詳しいかと思いますが、イラストは熱電子放出の物で中学生の時に作った5球スーパーのラジオを思い出しました。電源を入れ
た瞬間にヒューズが何度か飛びましたが、完成すると、真空管の内部のヒーターが仄かに赤らみ、遠くから近くへ音が聞こえてく
る感覚が蘇ります。
今回の雑誌では、エレキギターのアンプについて、増幅部に真空管を用いた物の優れた所って言うのを紹介している様です。
数値や仕様の世界で生きた身ですので、スペックで柔らかい、硬い音ってのは論外の評価方法なのですが、それがオーディオ
になるとまかり通るんですね、ここにも広くて深い沼がある事を知りました。まことに難儀な世界です。。
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