進撃の黒ラベルって!
日田市内には、豊富な水量を活かした酒造メーカーが2社あります。その内の一社がサッポロビールさんで、日田工場が少し
山手の方にあり、九州、山口地方の喉を潤しております。そこでは限定販売となる「進撃の黒ラベル」が絶賛発売中との事で
思わず手が伸びてしまいました。これも地元貢献、地産地消です。
進撃の巨人は、その昔に勤務していた大阪営業所の入るテナントビルの一階に紀伊國屋書店が入っており、そこで書店員が
推奨する「この漫画が凄い!」と言う特設コーナーがあり初めて知りました。もう10数年前の事ですが、設定が結構複雑で
チラ見ではわかりませんでした。それが、NHKでのアニメ放送を機に一気にブレークして「進撃の、、」が始まり、同時に
作者の諫山さん出身地の日田、大山が俄然有名になった訳ですね。考えれば凄いロングランです。
そんな事をビール片手に考えながら、スピーカーケーブルを新たに製作しております。これは書斎に置くKEF用に新たに製作し
ている12AWGの物です。ある人に言わせると、ケーブルを変えて変わるのは抵抗成分と容量成分、つまりはRとCです。これで
時定数が変わるのと同時に、接続するアンプ出力段との整合、DF(ダンピングファクター)に変化が生じる為に、再生される音の
周波数特性と歪み特性が変わると言う物でした。
これには多少なりとも納得で、高価だから良い音が出るは不明(後述)で、測器的に追求すればそう言う原因と結果となるのでし
た。音が変わるのは計測値的に事実、でも音として良い悪いの評価がどうか、それは人により異なる真実でありますので、バイ
アス無しの判定は多種多様で多数のブラインドテスト無しでは難しいとは思います。
ただ、ノイズや歪みが人にとって必ずしも悪かと言うとそうではありません。母親の体内ではノイズにまみれて成長しています
し、実生活における雨垂れや潮騒は不快ではありません。また、自然界の起こす風など1/fの揺らぎは人にとっては心地よい気持
ちになります。人は決して計測器ではありませんので、気分に支配されたいい加減さに浸るのが良い気がします。
私にとってオーディオは「見た目が命」、それで十分です。ただ、ほどほどにと奥さんの視線を気にしながらやっています。
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