カテゴリー

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 日田暮らし 進撃の日田をそぞろ歩く | トップページ | 自分ごととして考えてみる »

ひとときのタイムトラベルへ

Img_5075

今日は高校の同窓会に出席する為に大阪へ向かいます。朝の5時過ぎに家をでて、日田駅に向かって歩いて
行きましたが、九州の朝は浜松に比べるとやはり遅いですね。氷点下の寒さが身にしみます。

Img_5077

日田駅から在来線の初発で久留米駅に向かいます。土曜日の夜も明けぬ早朝ですが、それでも次々に乗客
が乗り込んできますね。皆さん結構おにぎりを頬張っていました。無論、私もですが。この後は、久留米
駅で九州新幹線に乗り換えて、終点の新大阪に向かいます。博多駅では降りる人の方が多く、出発時には
ガラガラで、広島駅でやっと一杯と言う感じでした。

Img_5079

新大阪駅について、強烈な違和感を感じたのはエスカレーターの並び。右だったんですね。10年前は
左並びに違和感を感じていたのに、博多や浜松暮らしですっかり似非大阪人になってしまいました。

Img_5080

それでも、個人的なソウルフードである古潭のラーメンは欠かせません。鮭みたいな物で、ふるさとの
味として認定しています。でも、食べるたびに味が変わっているような、少し薄くなっているような気
がするのは私だけでしょうかね。。。。

Img_5082

さて、会場となる道頓堀のホテルに到着です。ここは入り口の所に非常にインパクトのある彫刻像があり
ます。世界の4人種を表しているそうです。

個人情報満載で、許可も得ていないので同窓会の模様は割愛させていただきますが、ただただ、東野圭吾
さんじゃありませんが、『あの頃ぼくらはアホでした』そのまんまでした。1次会、2次会と合計5時間
があっという間に馬鹿騒ぎで過ぎゆき、束の間のタイムトラベルでした。それにしても、道ですれ違って
も絶対に分からない状況、出席いただいた75歳の先生より年上に見える様になっている御仁も多く、お互
い名札を遠慮なく見て話をしていました。それにしても、500名強で1学年11クラス、高校入学50周年と
言う状況での出席者154名と決して少なくない数でした。

ひとえに幹事さんのご尽力の賜物かと思います。本当にご苦労様でした。なお、余談ですが同級生の中に
は宗像市や鳥栖市など、九州に移住している人が複数いました。LINEを交換したので、また機会があれば
九州で会いたい物です。

Img_5092

会がお開きとなってのち、時間も早かったのでクラブなど各グループに分かれて3次会に行く者、親の
介護があるからと帰る者、などなどそれぞれの事情を抱えながら解散となりました。私は友人2名と3次
会に向かいます。

Img_5093

私が大阪にいた頃も、ドンキなどその兆しはありましたが、生活感のあまり感じない、映画村の様なセット
で作られた街になってきたと感じました。御堂筋も一部車道が歩道に変わり、歩行者歩道の幅が広がったり
していましたが、そんな感じでした。

Img_5094

それでも変わらない物もありまして、この串かつ二色さんは最高のC.P.を発揮してくれています。ほんま
に安くて美味い! ちょうど人の入れ替わりタイミングに合った様で、待たずに3名1テーブルに座る事
ができました。ここでもアホでした。良い様に言えば、忖度なしの付き合いはよいものです。

Img_5097

早い時間でしたが、3名が別々の方向に解散。私は阿波座のホテルに向かいます。このホテルは浜松から
大阪への出張者を放り込んでいたホテルで、現役時代の大阪営業所としては20年以上の実績があります。
それだけ古いと言う事で、今時ウォッシュレットも付いていません。でも一泊¥3,960税込は捨てがたい
魅力があります(スーパートコジラミの心配は少ししましたので、出てゆく時は衣類のチェックはしまし
た)。

Img_5104

ホテルで8時過ぎまで過ごして本町方面に向かいますが、途中に靱公園と言う広い公園が都会のど真ん中
にあります。戦前戦中は旧帝国陸軍の飛行場だった場所で、戦後は公園となってさらにジュニア大会で
有名なテニスコートがあり、大坂なおみさんなどが幼少時代に通っていたスクールもあります。

Img_5105

風もなく、穏やかな陽だまりでコンビニに買ったおにぎりで朝食です。鳩がしきりに飯くれとアタック
して来ます。スタバのカフェテリアと思えば良い感じです。

Img_5110

話は一気に飛びますが、地下鉄で新大阪に向かい、行きと同じく久留米まで向かいます。行きはさくら
で帰りはみずほ。停車駅は少し減り、乗車時間も若干少なくなります。昼を迎えるので、新大阪駅で駅
弁を買おうと物色したら、のきなみ1,500円とか結構強気な価格。朝もファミマの「2個買うと50円引」
きに惹かれておにぎり2個でしたが、これで朝昼合わせておにぎり7個でした。この「てんむす」自体の
ごはん量は少ないので丁度位でしょうか。これでも680円だったのでなんだかな〜でした。

Img_5114_20240310231501

久留米駅から日田駅までは、普通列車で帰るつもりでしたが、特急ゆふと連絡してたので特急に変更し
て帰りました。日田駅に着くと良いお天気で、春の陽射しがこちらでも眩しいです。

Img_5115

特急ゆふ号。ななつ星も日田駅には停車するようですが、いまだに見た事がありません。乗る以前の問
題でしょうか。

Img_5118-1

日田駅の北側にある公園には写真の様にD51が静態展示されています。あまり手入れは行き届いており
ませんが、往年の勇姿を見る事ができます。大阪や埼玉で動体展示も見ていますが、これはこれで味が
あります。

さて、1泊2日となったタイムトラベル。楽しかったの一言ですが、50年の時を超えて語らった内容はも
う既に忘れています。頭の中もタイムトラベルしてしまったようです。惚けとはちゃうと思いたいですが、
何事も年相応で十分です。焦らず欲張らず諦めないでこれからもぼちぼちいきましょう。

« 日田暮らし 進撃の日田をそぞろ歩く | トップページ | 自分ごととして考えてみる »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日田暮らし 進撃の日田をそぞろ歩く | トップページ | 自分ごととして考えてみる »