手術当日だ!
流石に緊張して早起きしてしまいました。朝焼けの浜松市内を西から東に向いて見ると
結構田舎なんですね。それに実に真っ平ら。水害の時は一気にドバッと水が来る事かと
思います。
さて、手術は朝一番。8時45分スタートで、1時間ほど前から点滴用に置き針を腕にして
尿管カテーテルをうら若き看護師さんにしていただきました。愚息をギュッと握られ、
頭を脱脂綿でチョメチョメ消毒されると、流石にこの歳でも照れくさいですね。
と言ってる内に入室です。簡単な術前説明を受けて、局部麻酔の注射を足の付け根に射っ
ていきますが、結構痛いです。心拍計と血圧はリアルタイムに手術室のモニター画面に数
字と音で示されますが、常に60〜65拍でベテラン看護師さんから慣れてますねって冗談
を言われてしまいました。意外に落ち着いていました。
れそのうちに睡眠薬を静注し始めるとあっちゅう間に意識が飛び、次に気づいたら終わっ
てました。12時40分と約4時間もの手術でした。
おそらく、あまり症例の無いレーザーアブレーションなので、途中で色々とデータを取っ
たり、医局の若い先生に説明や教育をしていたものと思われます。機器のメーカー営業も
部屋にいる事を名札で事前に確認していたので、一緒に手術に立ち会い、記録なども残し
て行った物と思われます。無論、事前に同意していますので、個人的には無問題です。
部屋に戻って回復を待っていると、尿管カテーテルが全く意識なく繋がっている事に驚き
ました。昨年の胆石症の手術では、とんでもなく気持ち悪くてすぐに外してもらえる様に
努力しましたが、今回は全く無問題です。あとは排尿時の痛みがどうかですね。懸念事項
は。
時にさらに苦行は続きました。血管を切開しているので、圧迫止血はしているのですが、
6時間程度は身動き一つしてはいけない状況で、できるのは鼻の頭を掻くこと位です。これ
に腰痛が加わると拷問以外の何物でもありませんでした。痛いんです。腰が。。。。。
夜まで苦労して、ようやく多少は動かせる様になっても基本寝返りはダメなので、結局の
ところ、一睡もできずに夜を過ごしました。考え事なんか全くできませんでした。誰だ?
ゆっくり考え事でもして下さいって言ったのは?
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