動く標的、狙いを込めて!
今日は猟銃所持許可の終盤、教習射撃の日です。朝から大雨の中を東名飛ばして袋井に
行き、予約していた銃砲店で散弾75発を購入して袋井クレー射撃場にやってきました。
教習は朝の8時から座学と実技が淡々と進みます。実技ではまず25発を練習に。25発を
本番に。残り25発を復習に使います。生まれて初めての実銃射撃です。
最初に先ず1発撃ってみて、身体に音と衝撃を知らせる作業をしましたが、意外に普通
でした。硬い棒が当たった感じですが、私の体重だと受け止める事ができる様でした。
シェルには200個以上の散弾が詰まっており、適度な開度を持って標的のお皿に襲い掛
かります。今日は教習ですので、お皿はストレート、正面方向にのみ飛んでゆくのです
が、結果は練習9枚、本番14枚、復習13枚でコンスタントに当てる事ができ、銃の操作
や安全確認など(こっちの方が採点厳しい)を含めて無事に合格しました。
朝の大雨も止んで、非常に暑い中での教習でしたが、散弾を購入した銃砲店に戻り、
銃の予約をします。この時を待っていました。
中古銃ですので、出会いは一期一会。見つけた時が運命です。前から憧れていた内の
一つであるBerettaのトラップ銃がありました。
予算ギリギリで、より安価な国産のミロク2丁の合計3丁間で悩みましたが、各銃の
サイズが微妙に違っており、私の身体にフィットしたのがこれでした。一番カッコよ
かったから、が今回の本音かもしれませんが。
選んだ銃はBeretta682ゴールド。発売は1980年代と古いのですが、当時のものは
加工にお金がかかっており、前オーナーが丁寧な手入れをしていれば今の銃より良い
品質です。
予約した銃は綺麗に使われており、擦り傷など使用感は随所にありますが、機関部も
しっかりしているとの事でしたので、一番身体にフィットしたこれに決めました。
銃は、冷蔵庫の様にこれ頂戴、配達してね、と言う訳には行かず、現時点では公安か
ら所持許可が出ていないので、予約と言う形になります。でも、先に予約をしないと
所持許可申請も出せないと言う仕組みなんですね。
最後に申請書や譲渡書などをお店で作成頂き、それを持って最寄りの警察署に提出し
ておきました。他県では申請書の提出で本人側の作業は終わりなんですけど、静岡県
では、静岡市内にある県警本部で最終判断(面談)をする事になるのでした。
最初の初心者講習会からほぼ3ヶ月でここまで来ました。県警面談は1ヶ月以内との事
ですので、順調にOKとなったとしても、真の意味で銃を所持できるのは9月に入って
からでしょうね。
よくここまで来たものです。でも、今日ほど集中した事は近年ではありませんでした。
本当に一点に集中して息をするのも忘れる位であり、頭の中は『標的を追う!』それ
一点に支配されました。半端ない集中力を要求されるスポーツです。これは楽しい!
今日1日、75発の出来事でしたが、生涯スポーツに選んで正解でした。
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