帰ってきたパーコレーター
高校生の頃、山のお店では何故か米国コメット社のパーコレーターを売っていました。どこのお店もで
す。山でコーヒーを飲むには様々な方法がありますが、オールドアメリカの雰囲気を持った前述のパー
ターはMADE IN USAを信奉していた私たちには垂涎のまとでした。
ようやく手に入れて、バックパックであちこち出かけて使うことうん10年。最初はどうやって使うのか
すら知りませんでしたが、慣れると実に便利であり、バイクツーリングにも持っていきました。
時は流れ、自宅で使っているとガス火が外に流れて取手の下を焦がしてしまい、本体のボコボコになっ
てきて捨ててしまいましたが、今またキャンプへの思いが募るとなんとかして手に入れたいと思うよう
になりました。
当時のコメット社はもう世になく、代替品を探してamazonでこれを見つけて購入。当時はアルミ製
でしたが、今度のはステンレス製のピカピカボディでした。
これからキャンプを何泊するのかわかりませんが、日帰りでもこれで淹れるコーヒーはさぞかし趣深
いものがあるのではと、ちょっとノルタルジーに浸りながらその造形を眺めています。
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