色々ありましたが、、、
3月後半に突然、背中の激痛に襲われ、その障害で右手が使えなくなりました。指が開かな
いのです。箸もペンもPCキーボード操作はおろか、シャツのボタンすら止める事のできない
状態になりました。毎夜、その痛みで1時間おきに目が覚め、痛みに震えていました。
握力は20kgと子供並みになり、痛みも、利き手が使えない状態が一生続くのかと愕然として
いましたが、最初の整形外科のドクターの判断が的確で、専門医に連絡し8時間程病院に詰
めてレアな病名を診断。
合わせてそのままベッドへ。ステロイドパルス療法と言う、通常の20倍以上の投薬を一気に
行うもので、副作用で顔は写真の満月の様に膨らみ、かつ真っ赤になりました。
でも、腫れが引く頃には最初に起こった異変、首から背中、腕への激痛が収まりました。でも
右手はやはり機能しません。先生が言うには機能不全だが死んではいない、との事であり、
その言葉を信じてリハビリ。1ヶ月ほどでようやく握力は35kgまで回復。でも箸やペンなどの
細かい作業は依然できませんでした。
でも、それを受け入れました。今、焦ってもどうしようもなく、残された機能でなんとかできる事
をする、そうこうしている内に人の体の偉大な所で、PCのブラインドタッチも3本指でこなす様
になり、左手でボタンを留める様になり、ネクタイも結べる様になりました。回復はしていませ
んでしたが、残された機能が失われた物の肩代わりし始めました。
そして自転車で試し、そしてバイクへ。人に迷惑をかけるので、Fブレーキが使えなければバ
イクを降りつもりでしたが、レバーの調整や家内の励ましもありなんとか実用に。
因みに医者からもらった病名は神経痛性筋萎縮症。気づかずそのまま不自由な体になって
しまう人が大半の所に、最初のドクターの知識と判断、そして専門医が傍にいた事など不幸
中の幸いもあり、不自由ですが不幸ではありませんでした。感謝しかありません。
またブログを綴れる日が来た事を嬉しく思います。
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warakadoさん、こんにちは
ブログを遡り姿が見えなかった理由が解りました、大変な状況だったんですね。
リハビリを根気強く行い残された機能を活用している姿…将来の己にも云える事です。
ワタシも過去に何度か入院した時も絶望しましたが今は平穏に生活出来る、この当たり前の日々に感謝ですね
投稿: くわぽん | 2018年3月 5日 (月) 22時48分
くわぽんさん
今は元気に暮らしています。握力も48kgとほぼ以前の力に戻り
ましたし、箸も下手くそながら使えます。字は止めはねがダメ
になりましたが、自分ではヘタウマと思っています。
バイクの免許は流石に年齢からチャレンジフルで、検定試験を
何度か落ちてもめげずにやり遂げました。久しぶりに嬉しい!
と言う瑞々しい感動を手に入れました。あんまり役には立たな
いですが(^-^)
今でも右手に違和感はありますが、受け入れた時から漸く回復
が始まったようで、リハビリは継続しています。
投稿: warakado | 2018年3月 6日 (火) 17時24分