珍道中 佐賀編
それでも少しは楽しみをと言う事で例年山の斜面一杯に咲き誇るツツジを拝見しに長崎県
は佐世保市にある長串山公園へ。所が今年は例年になく開花が早く、4月末には全ての花
が散ってしまった、、、との事。
つづじまつりの文字もそらぞらしく蒼蒼と茂った緑のツツジを拝見しながら、北九十九島の
景色を眺める。事前のリサーチ不足だったか。。。
気を取り直して嬉野温泉のお安い宿に到着。当然朝夕はバイキングで食べ放題。ちょっと
追加してお肉を加えてみた。写真は松坂牛と佐賀牛の食べ比べオプション。確かにどっち
も旨かったが、佐賀牛の方が刺しが綺麗で柔らかかった。
温泉はやっぱり嬉野が九州でも5本の指に入ると思う。湯船につかっていると肌が少しぬ
めりを感じるが、あがるとさっぱり。そして体の芯の暖まり方が半端ではない。
そして次の日の朝もバイキング。何往復した事か。夜より朝の方が他と比較して豪華な気
がする。
ゆっくりしてからホテルを出て佐賀の有田焼きとは異なる志田焼資料館を見学。有田は中
国の流れを組むが、志田は朝鮮の陶工を招聘したそう。博多の黒田藩御用達の窯元、高
取窯も朝鮮由来だったような気がする。そう言えば名護屋城は近くだ。
珍しい事にここで見た湯のみが気に入って自分と家内の分を買った。
さて、お昼も過ぎてお腹も空いて来た頃に呼子に到着。呼子と言えばイカの活け造り。
河太郎か萬坊か?そしてやって来たのは萬坊だった。海中レストランはあまり興味は
無かったが、イカシューマイが大好物の私は萬坊派だ。
写真で約400gの2人前。本当に旨い。コリコリしていて甘くて何時もは酒の肴だが、今日は
昼ご飯のおかず、思わずごはんのお代わりをしてしまった。
呼子大橋を渡って向いの島に渡り高台に昇る。山腹には風の見える丘公園と言う施設が
ある。今日は天気が朝から雨模様で冴えないが、晴天ならばそれは絶景だろうと思う。
このG.W.に2度の旅行を楽しんだ。いずれも休日+平日の組み合わせだったからか、渋滞
知らずで快適な旅ができた。費用はそれなりにであるが、行きてる内が華。今の1万円で出
来る事が、10年後にはどうなっているか判らないなら今出来る事を自分の両手を広げて届
く範囲で我慢せずやってみよう。
「今出来る事の幸せ」を感じた次第。さて、仕事も頑張ろう。
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