天草から阿蘇へ、熊本縦断旅行
G.W.の休暇を利用して熊本県は天草方面へ旅行に出かける。車で博多から九州自動車道で
松橋IC迄行き、そこからは地道をひた走る。写真は天草五橋の内の一番手前。小雨が時折
パラつくが大きくは崩れないので助かった。
途中に立ち寄った天草うまかもん市場。自家製の竹輪や鯵の干物などが良さそうなので帰り
に買う事にした(要冷凍の為)。写真は天草四郎なのだが、何かイメージとチガウ。
牛深まで行くつもりだったが、途中で天主堂が2つある事が判りそちらにルート変更。写真は
時津天主堂。本当に細い街の路地を抜けると突然、あった。
中は自由に入れるのだが、撮影禁止なので外観のみ。この20m横には漁港がある。何とも
不思議な感じがする。
時津天主堂から車で15分位の所には大江天主堂がある。ここは時津と異なり小高い丘の上
にある、所謂教会と言うイメージそのもの。
天草の島々を橋を使ってドライブしていると結構いい時間になったのでホテルにチェックイン。
夕食にままだ少し時間があったのでホテルの裏から海岸におりて散歩。
丁度干潮の様で、置き去りにされた釣り船があちこちで寂しそうにしていた。潮溜まりにはヤ
ドカリが一杯。
満潮時にはこの辺りまで海岸線が昇ってくるようだ。この船の直ぐ裏のホテルからやたら犬
の鳴き声がすると思ったら、ペット同伴可能なホテルだった。駐車場には静岡や愛知からの
車もあった。
散歩の後は温泉に入って夕食待ち。部屋食なんて何年ぶり、久しぶりの事だ。献立は写真の
通りだが、写真は撮り忘れた。つい食べる方に夢中だった。蚫の陶板焼き、最高に旨かった。
因に天草大王とは成鳥で約7kgもある超大型の鶏だそう。その天ぷら、旨かった。
部屋からは写真の様な夕陽を見る事が出来た。雨雲がたれ込めていたので無理かなと思っ
ていたが、日頃の行いが良いと神様もちょっとだけサービスしてくれる。感謝。
一夜明けてみると今度は満潮。砂浜に取り残されていた小舟はすっかり定位置に納まり、出
番を待っていた。月の神秘だな。
ホテルを9時前に出て前日に下見をしていた土産物屋で朝焼いた竹輪と、大分前に開いた鯵
の干物、鯖のみりん干しをお土産に買う。これから家内の実家のある日田に向かうのだが、
寄り道に阿蘇山、やまなみハイウェイ、湯布院と言うルートを通ったのだが、、、阿蘇山では
ご覧の通りの濃霧。
写真は火口の少し手前にある火山博物館の中。ここで暫く様子を見ていたのだが、20m先も
見えない状況であり、火山口は諦めてこのまま引き返す事にした。
火山博物館から引き返し、途中で阿蘇駅方面に進路変更。下山してくると遠くに外輪山を臨みながらカルデラが綺麗に見える。残念ながら米塚も草千里も全て濃霧に沈んでしまったが
またくればよい。
後は阿蘇駅から豊肥本線沿いに宮地駅に向かいそこから県道11号、通称「やまなみハイ
ウェイ」に入り一路湯布院へ向かう。
まだ平日なのでそれ程では無いが、3日以降ともなると大型バイクの団体さんで溢れるだろう
な。やっぱり日本でも有数の景観の良い道である。
日田では義父のお見舞いをし、後はゆっくりさせて頂いた。今回は平日なのでETCの割引が
日中無いので行きだけ利用。後は地道を使ったので距離の割には時間もかかり、かつ山道
ばかりだったのでとても楽しいドライブだったが結構腰に来た。さて、次は高千穂に行きたい
ね。また夜神楽を見たくなった。
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