東京出張 帰路

結局、宴会の後は最終に乗れずに埼玉の母親の所に泊めてもらった。兄嫁と姪が泊まり
で出かけている所だったので、久しぶりに母親と二人。ゆっくり話ができた。
時に、兄が死んでからリースの車は返却したので12年落ちの甥のフィットを日常乗ってい
たのだが、車が何と真っ赤のPOLOに変わっていた。つい先日、友人のS本とN川としてい
た会話を思い出してしまった。なんと言うタイミング。
でも、よく見ると確かに普遍的な5枚ドア車のデザインだがカッコいいな。ヨーロッパでは昨
年からラリーに参戦していきなりいい成績を上げていて普通の車がカッコいいとは思って
いたが。
飛行機の予約が上手くできたので、夕刻には羽田から博多へ戻る事ができた。新幹線で
東京から博多は辛すぎる。写真は浜松町から羽田空港迄のモノレール車内。急行があっ
て羽田までノンストップなのだ。それと何時も思うが、このひな壇の様な真ん中座席って何
だろう。景色は確かに両方見えるがなんか恥ずかしい。
保安でうっかり携帯がひっかかった意外は無問題で予定の時刻に搭乗。畿内は結構一杯
だった。離陸して暫くはウトウトしていた所が、機長アナウンスで眼下に富士山が見えると
言っていたので慌てて眼下をみると反対側の事だった。でも、こちらはこちらで日本アルプ
スだろうか?夕日に映える峰々が美しかった。山を昇る雲がどんどん成長していく様も判
る。
仕事を兼ねて遊びと親孝行が少しはできたかな。因に最後に。
展示会場で見たトヨタのコンセプトカーであるFCV。水素カー、あるいは燃料電池カー。
個人的には水素を一端変換して電気にする位なら、MAZDAの様に燃料その物にして
燃やして走った方がずっと効率は良いよ。それに排ガスは水だけだし。水素ロータリー
なんてカッコイイ。
課題は水素は気体で収容効率が悪いから水素吸着物質をどうするか、や水素と大気
ではトライボロジーと言って摩擦係数などが変わるから今迄の金属加工や潤滑、シーリ
ングが異なるとかがありそう。
化石燃料を動力源にする時代も終わりが見えた事は確かだし、そこは未来の人に託す
しか無いね。いっそもっと早く石油を使い切って、後の人の努力を強制する手もある。
なんて思ったりしていた。
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