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自転車と渡船とボラボラと 〜前編〜

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サル彼岸明けに大阪は大正区を中心としたボラボラを敢行。主たる任務は渡船を数珠繋
ぎ宜しく順に最大8つを廻るミッションだったが、走って数分でインポッシブルな任務と判明

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誰かが面白い物を見つけると直ぐに止まってばちりばちり。今迄何枚撮った?だったのが
今日に限って何本撮った?になってしまった。まあ、これが本来の姿なのかもしれんが。

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京セラドームの直ぐ脇に尻無川が流れるが、その川端には色々な怪しげな店を発見。若い
人を中心にこう言うお店が出ては消えて行くのだろうな。夢と一緒に。

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平均年齢50歳のおっちゃん三人と、父親が自分より若い二人との怪しげコラボ。クリエイ
ターを目指す彼はすっかり写真とカメラに嵌った模様。彼女もだ。それもクラシックカメラ。銀塩写真をこよなく愛する二人であった。

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西九条から橋に昇って水門を見る。安治川にある主水門はダムの様なアーチ型ゲート。
自重530tの肥満児で、閉門時はどてっと手前に倒れて来る。大阪にはこの他に尻無側に
水色のゲート、木津川に緑色のアーチ型ゲートがある。

渡船ボラボラと言いながら、興味の向くまま気の向くままの行脚だったので、実際2つの
渡船にしか乗れなかったが、そのお話はまた次回に続くであります。


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