足跡
今日はいつも通勤に使う電車にのって京都へ。叔母の相続関係の第2ラウンドと
して役所と金融機関を必死のパッチで駆け巡る。中京区の区役所を皮切りに2つ
の金融機関の担当者と相談、打ち合わせを行なった。
相続関係で新たに知った事は一杯あった。と言うか今迄そんな必要は全く無かっ
たので一切知らなかったが正しいか。ただ、この便利な世の中はクリック一つで
欲しい情報が色々出て来るので、その正しさを金融機関に確認しながら地固めを
していたのだったが、いよいよフィナーレを迎えるべく休暇を目一杯利用する。
中京区の区役所で様々な謄本をあげて(これが代理人だと相当苦労する)、東山区
へ移動。暑い、とても9月の午前中の陽射しとは思えない状態で、いつものスーツ
なら死んでると実感。
最終的に2つ目の確認と相談が終ったのが午後3時過ぎ。頭はクラクラだった。で
も、生前の元気な頃の叔母の日常を知らなかったが、その一人の人生を追っかけ
て行く様でもあった。一人で生きて行くとは本当に大変な事なのに、手抜きをせ
ずに過ごしていた叔母を改めて尊敬する。
私たち夫婦も子供がいないので人生の終焉を迎える時にはどうしていたいのだろ
うか?甥や姪はいるが、遠く離れているので私の様に子供時代の思い出も無いだ
ろう。やはり夫婦で良く話しあい、人生を楽しむ方向にもって行かないと、僅か
ばかり遺しても、あの世には持って行く事ができないし、残された人に負担をか
けるのも嫌な物だ(私は嫌とは思わず、今やっているが)。
やっぱり遺言状は今のうちに書いておくかな。
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