愁訴
「愁訴」広辞苑で調べると苦しみや悲しみを嘆き訴えることとあります。良く聞く
のは不定愁訴など体の事ですね。
先週、お盆休みに入る前の出張から、肘痛、手首痛、膝痛、腰痛、っていったい
幾らの痛みがあるのだと思う位にあちこちがビリビリ傷んでいます。前に膝の障害
や肘の怪我の時のレントゲン撮影から、関節に軽い変形がある事は確認していまし
たが、一斉にでてきました。休みに入って気が緩んだんでしょうか。何だか嘆いて
しまいます。
いずれも死ぬ事の無い話ですのでお友達として付合っていくしかないのですが、
今更に父親や母親が痛みを伴う、ともすれば漠然とした不安に襲われていたのか
と、愁訴と言う事を少しでも判った様な気がしました。私は気にしたらあかん!
と軽く言っていましたが、ちゃんと話を聞いてサポートしてあげないといけなかっ
たと今は深く反省しています。
話は変わりますが、京都の五山送り火は残念でしたね。保存会の方々は昔から
代々変わらず頑張っていらっしゃるのですが、理論の伴わない感情的苦情には抗
弁する術がなかったと言う事でしょう。
それでも今年の大文字を見られる方々は、きっと何時も以上に供養の念を込めて
見送られる事でしょう。合掌。
« お盆の京都 | トップページ | プアーズマン・ライカM8 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 川辺を歩く その2(2024.11.13)
- 整理整頓こそ肝心(2024.11.12)
- 悲しい知らせ(2024.11.11)
- 旅の終わりに雨(2024.11.10)
- 天下の名湯へ寄り道の旅(2024.11.09)
WARAKADOさん、こんいちは。
五山の送り火の件、大阪人の私からすると、京都人の根性の悪さを感じます。
いわゆる、京都のいけず、ですね。
放射線が気になるなら、書き写す手間が出来るなら、薪の外側を削ればいいのであって、中止にする必要は無いのに。もちろん最初の薪を燃やせば一番よかったのだけど。
投稿: YANBO | 2011年8月18日 (木) 11時34分
こんにちは
報道では「京都市民からの苦情の電話」とは一言もいっていない様です。
逆に「中止への抗議の電話の中心は京都市民」であったと報道されました。
知る術も無い報道を全て信用するほど信心深くありませんし、文化って何
でしょうねと家内と話をしていました。
『5歳の子供にも判る説明をすると“べべんじょかんじょかぎしめた”を大人
がやっているだよ』が適切やなと家庭内雑談は終了しました。
きっと、苦情の電話の主は海外旅行から帰って来た人に「近づくなバカ」と
か言っている、マスクと抗菌素材大好き人かも知れませんね。まあ、単なる
想像ですが。
投稿: warakado | 2011年8月18日 (木) 12時06分