好き者が往く雨の砂丘
今日は鳥取出張。技術者を同行させてかなり長く打ち合わせを行う。一応の確認
が終って終会。
結構な時間になっており、呼んだタクシーでそのまま駅に戻ろうとしたが、運転
手さんになにげに鳥取砂丘は近く?と聞くと帰り道。本来乗りたい特急はもう間
に合わないので、ならばちょっと廻ってと寄り道してもらう。
いやー、何年?何十年ぶりの鳥取砂丘だろう。砂は雨で湿って締まっており、名
物の風紋は良く見えないが、それでも絶景だった。同行の技術者は生まれて初め
てとの事で懸命に写メ。タクシーをそのまま駐車場に待たせての僅かな寄り道だ
ったが、しっかり印象には残る。
鳥取駅で帰り電車のつまみとなるあごちく(飛魚)とカニちくを購入。弁当は勿論
新鮮な冷凍ガニのちらし寿司。
倉吉発のスーパーはくと号は振り子式電車で、列車のカーブに合わせて車台から
上がスイングする。阪和線のオーシャンアロー号などと一緒で、傾斜不足のカー
ブを補う為にも採用されてる。でもこれが結構微妙で、足に重力がかかるのはい
いが、少々気持ち悪い。体調によっては酔い易いのである。
まあ、先人曰く「酔うのは乗り物か酒かどちらか一方だけ」の原理原則に則り、
ビールと缶ハイボールと竹輪でご機嫌さんに。
カニのシーズンは丁度終ってしまったが、新鮮な冷凍カニが呼んでいるのでまた
来たいもの。因に昼に食った駅ビルの千円寿司定食、ネタが新鮮で旨かった。
コメント