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放射能と放射線

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福島1号原発が危機的状況になっている報道につれて、あろう事かポケット線量計
などと言う知るヒトゾ知る道具が市場で売り切れ、ネットで高値売買されているら
しい。本来は原発近隣で作業する災害派遣の人にこそ持ってもらいたいものだ。

さて、放射能と放射線 の違いなどを判り易く、かつどこかのひも付きで無い解説は
無いかと探しているとここがあった。

更にもっと判り易く解説もしていた。ここ はかなり平易に記載しているのでより理
解しやすいと思う。ただ、TVの解説の言う大丈夫は確率的影響であり、癌などは多
少に関わらずその発生確率は高くなる方に変異する。

また、確定的影響は臓器による違いはあって確実にダメージを受けると言う内容だ。
銀塩のフィルムと思えば良い。低照度でも露光させれば確実に化学変化は起こる。
目を大切にし、妊娠を希望するならば、不要不急な被曝は避けないといけない。

その事は努々忘れずに。

追伸:ポケット線量計について知りたい方はこちらへ

更に追伸:福島県のHPからモニタリングデータを見た。400mSv/hと言う数字が
3号機裏山側としてあったが、これが確かなら37時間そこに居れば、それから5日
以内にだいたい死んじゃう量だ。1年いれば233回死なないといけない。
無論、継続的でないので瞬間だったろうが、そこで作業している人は常に決死の覚
悟でないと安全を維持できないとはどうなんだと思ってしまう。

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