窓に広がる色
テストを兼ねた古いプラカメでの一枚。賞味期限の切れたコニミノのフィルムだが
カメラ側でISOを調整すればまだ使えそうだ。
構造的に光線漏れは起こしにくのだが、コマが不揃いなのは相変わらずで、コマ間
が殆どゼロもある。勝手に直る訳はないのでこんなもんでしょうと納得。
古いカメラをコレクションするつもりは無いのだが、個性的なカメラを機会があれ
ば安価に(高ければ諦めるだけ)入手して、思いついた様に使ってみる。
その度に思う。ファインダーを覗くと窓の外に広がる色が見える。手を伸ばして液
晶をしかめっ面で見ているよりはちょっと気分がいい。でも、良い絵がとれるかは
腕次第、アナデジ関係ないね。どこかに中古でもいいから売ってないかね。
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デジタルの便利さと慣れてしまいフィルムカメラの需要が無くなってしまう。
しかしその希少性がある意味趣味として再び脚光を浴びる場合も。
今朝の新聞でもフロッピー・ディスクやWalkManの記事を見てフィルムもその時が来るのか・・・と想像してしてしまいました。
デジタルデーターは生では見れない、しかしフィルムは像が見えます。
その点は安心感があります。
知り合いのカメラマンもデジタルになり専門性が無くなり映像の価値=価格が落ちたと嘆いています。
それはある意味誰でも撮れる写せるすそのが広がったと見る事も出来ます。
プロはプロなりの仕事(技量)が必要になったとも言えます。
ワタシもフィルム時々使ってますがあまり減らないのは撮る事に集中してデジタルカメラを放さないからですね。
時々フィルムカメラだけ持って撮らなきゃ。
warakadoさん今年もカメラ談義にお付き合い下さいまして有難う御座いました、来年もお付き合い願います。
良いお年をお迎え下さい。
投稿: くわぽん | 2010年12月31日 (金) 12時02分
>くわぽんさん
こちらこそ、何時も独り言にお付き合い頂きありがとうございました。
最近思います。デジタルやアナログってそれほど重要な環境に自分は居ないと。
私程度の表現力なら自由にやれば良いと改めて思います。
確かに維持費では断然デジタルでしょう。DPEに出せば36枚で安くても1k円
以上は必要ですが、デジタルなら1枚に露出シフトさせ何カット費やそうが基
本見るだけならただ同然。結果、数千枚の中から数十枚を時間をかけてプリン
トすればいいと言う事になりつつあります。
最終的には審美眼こそ命と言う事ですかね。でも、それってアナログも同じ
じゃない?って思いますので、とにかく窓から覗く風物に思いを馳せて来年も
写したいと思いますし、またおつきあい下さい。
それでは良いお年をお迎え下さいませ。
投稿: warakado | 2010年12月31日 (金) 13時07分