雨上がりの朝

昨夜の雨は上がって、強い夏日の差す日となった。同時に、不快指数もどんどん上昇し汗が全く乾燥しない、熱中症最適条件の日となった。そんな中を90分のノルディックウォーキングを行う。

歩いている途中で1名のノルディックウォーカーと、1名のボールウォーカー を見かけた。ボールウォーカーの方はナンバ歩きを意識してやっておられ、明らかに自分用でなく、第三者のリハビリ用のメニューを探っておられた。多分職業人だが、ナンバ歩きって意識するとこれまたできにくいようで。。。

また、気づいた点を少々。長居公園拠点とするランニングクラブは沢山あり、利害に全く無関係に昔から地道に活動されている方々がいて、視覚障害者の方の伴走者としてボランティアで活動され、私の様なN.W.にも配慮されて適切にコースどりされている。また、走行中は同伴者が不安になられないように、常に会話をされており、そう言う事が判ってからは、お声がけされれば必ず道は譲る様に心がけていた(善かれと思って下手に動くと返って危ない)。

翻ってN.W.を視覚障害や聴覚障害のある方に指導するとなるとどうなるだろう。その様な指導方法は聞いた事がない。聴覚障害者の方には手話と言う方法があるのだろうが、歩いている時は手が塞がっているし、視覚障害の方はランニングの伴走者の様に紐を持って繋がる訳にはいかない。

視覚障害者サッカーのボールの様に、前を歩く人に鈴や電子音を出して、それを追走してもらうと言う事になるか？　一度、仲間内で聞いてみよう。