井の中のヘリコプター

先日受診した消化器系の内視鏡検査の結果を聞きに病院へ行った。検査結果に特に問題は無かったが、十二指腸に少し荒れた所があって胃酸制御の薬を頂いた。発散していると思っていたが、ストレスには弱い頭と体の様だ。要注意。

検査の説明を伺っていて、次回の診察時にピロリ菌の検査を受ける事とした。日本人の40％以上が幼少期に感染しており、胃がん発症のリスク要因になる事は確認されているそう。

でも、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の人は検査や除菌は保険診療内なのが、それ以外では保険適用外となるとの事。検査、及び保菌者の除菌による胃がん防止は個人の健康、医療費低減など大きなメリットになると思うのだが、胃がんが減ったら困る企業や人がいると政府や医薬医療関係者は考えているのだろうか？