一年一度の読書
一年に一度、5月3日にだけ開く本がある。廃刊された小学館の写真雑誌、写楽が1982年発行した単行本『日本国憲法』である。
右でも左でも、改憲でも護憲でもどちらでも無い、学生時代からノンポリで、自分の好奇心のみで行動する迷惑な男だったが、本人の意識の有無に関わらずこの国に住む以上、その精神の傘下、『大きな約束』の基にいる事は確かである。
5月3日は単なる休日ではなく、国民の安息の日であり続ける事を願いページを繰る。この国の先行きにかなり疑問と不安を持ちながら。
*この本は、初版本を実家に置いていて焼失したが、古本で再度入手したもの。あと、こんな試みも全国で広がっているようだ。憲法前文をお国言葉で。 大阪弁だとちょっと怪しい口上になりそう。
« のんびり2万6千歩 | トップページ | まったりポタリング »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- そうだ、しない人になってみようか(2024.11.15)
- 冬が来る前に(2024.11.14)
- 川辺を歩く その2(2024.11.13)
- 整理整頓こそ肝心(2024.11.12)
- 悲しい知らせ(2024.11.11)
コメント