カテゴリー

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 熱中症対策に散財する | トップページ | タビする時代 »

街道をノルで往く〜暗峠越奈良街道〜

20100508_2018
かねてより予定していた街道をノルディックウォーキングで往くの1人企画をスタートさせる。まずは奈良街道でも結構しんどい暗峠越を部分踏破。

P5080540_2
スタートは高校ラグビーのメッカ、花園ラクビー場から。すぐ横に奈良街道が走っており、丁度良い分割地点。
P5080544
道なりに歩いて行くと道標を発見。右 いせ、なら 左 大坂 となっている。この道を1,000年以上前に遣唐使さんが歩いたんだ。
P5080554
道をどんどん進んでゆくと、ゆっくりと勾配が増えて来て、高層ビルの最上階に匹敵する高さに。ここは丁度松尾芭蕉の顕彰碑がある所。表札に松尾とあったが、、
P5080556
孤独にひたすら登ってゆく。振り返る余裕も無く、頑張って平均速度は12分/km。勾配は少なくて10%と言う所だろうか?非常に厳しい坂で、これを自転車で登りきる人の馬力と持久力が信じられない。自転車に乗ればこれは壁だ。
P5080571
ようやく峠に到着、石畳が歓迎してくれる。因にこの部分も国道308号線だから恐れ入るし、時折り地元の車やバイクが通って行く。
P5080567
最大心拍数が87%と非常にしんどい思いをして、ようやく頂上の峠に到着。途中に竹の子の路地売りがあり、1本100円だったのでつい何本か買ってしまい そうだったが、どうやって持って帰るかで我に帰る。
P5080575
峠で昼食を取った後、帰り道の下り奈良側。大阪側よりも傾斜が緩い所が多く、すれ違う人も多くが奈良側からのハイカー。でも、膝などの事を考えると逆が良いのでは?登りきつくてもゆっくり行けばいいのだが、下りが急だと膝への負担が増えるのと、何より危険だ。
P5080584
久しぶりに見る棚田。九州なんかは結構残っているが、関西では殆ど見かけなくなった存在。
P5080585
日本の原風景。この道をゆっくりと、普段よりは歩幅を小さく膝への負担軽減を意識しながら(べた足で後ろ足強く蹴らずに歩く)降りて行く。
P5080588
降りて行く途中ですれ違う人はいない。移動は全部、車かバイクだろう。一度それに慣れれば、自分の足で30分、ここまで昇る人はいないのでは?
P5080592
さて、最後のランドマークとなる竜田川、近鉄南生駒駅もすぐ傍だ。この後も続いて平城京まで歩くつもりだったが、流石に膝に来ているのでテーピングをし直して今日はここまでとする。ああ、楽しかった。帰り道で飲むビールがうんまい。

因に暗峠の標高は455m。手持ちのGPSロガーで見ると459m、地上1.5mの位置にあった事を考えると誤差僅か+2.5m。たいしたものだ。

帰りに鶴橋のクロスさんへ寄り道。アスファルトパットを仕入れるが、その時、高機能な中敷きで有名なSUPERfeetさんの新型サンプルが入っているので試してみてと言う事で喜んで協力。中でもオレンジが非常にいい感じで、カップのホールドやアーチの保護に優れていると感じた。次はオレンジ!(女性はBERRY)。

« 熱中症対策に散財する | トップページ | タビする時代 »

遊歩大全」カテゴリの記事

コメント

なかなか風情の有るコースですね。
景色やその空気を感じながら脚で進む、普段乗り物では感じられない感覚心地良さそう。
五月に入り天候も安定して来ました。
この清々しい気候を楽しみたいですね。

>くわぽんさん
こんにちは、1人企画ですが古い街道をノルディックウォーキングで行くと言う普遍的なテーマを開始しました。
タウンウォーキングでは、最初は少し気恥ずかしさがありますが、市民権を得て来たので、話かけられる事も増えてきてそれまた楽し、です。

歩きやママチャリ程度のスピードが一番季節感を感じるし、周りへの影響が少ない、“そよ風”の様な存在でいいですね。

ついにあの激坂を登ったんですか。
気温も高くなってきている中、平均速度12分/kmを意識しながらではキツイかったでしょうね。
それだけに、下りの風景に安堵感が感じられました。

>osakawalkerさん
おはようございます。
最大心拍数87%と、自転車並みの数値になっていましたが、休むと嫌になるので頑張って登りました。むしろ帰りの方がゆっくり時間をかけて下っています。危ないですし、膝にきます。
さて、次回は南生駒駅から春日大社まで行こうと思っています。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 街道をノルで往く〜暗峠越奈良街道〜:

« 熱中症対策に散財する | トップページ | タビする時代 »