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シャッター切る指が凍えた日

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この冬一番の寒さ、でも透き通った空も一番。久しぶりにカメラを持って長居植物園へ出かける。

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肩ならしにチュン吉君を被写体に。仲間とひなたぼっこの真っ最中。

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そうこうしていると腰をフリフリ、ハクセキレイのおでまし。半歩、半歩にじりよって280mmでここまで。

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大池には冬の使者、キンクロハジロが沢山寄り添っている。キンクロはメスにも冠羽があるので割と簡単に見分けがつく。

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川鵜が羽を休めていたが、カラスの様に見えた。水に弱い水鳥、唯一溺れるらしい。

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わずかだが、梅が咲いていた。まだ全体の数%にもならないだろう、見頃はやはり2月の後半〜末と言う所か。

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咲いていてもチラホラと言う状況だが、春は確実にやってきていると実感。

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ベンチに腰掛けて魔法瓶に入れたお茶を飲んで休んでいるとチョコチコ近づくハクセキレイ。かわいいので再登場ねがった。先のとは別個体。

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一昨年に観察していたコゲラの巣の跡。スズメに乗っ取られたと思ったが、今は空家の様で、シジュウカラが凄く気にしていた。

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意を決して中を覗きにやってきた。何か凄く警戒している。近くに相棒がいるのか声で呼び合っていた。

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そしてとうとう頭を突っ込む。でもここまで。決して中には入らなかった。気に入らなかったのだろうか?空家じゃなかった?また時を改め結果を見に来よう。

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大池の観測小屋に出る。枯れススキが逆光に映えてきれいだ。

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ここからレンズを100mmマクロに変えて撮影。背景のボケがやっぱりきれいだ。

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冬の景色に彩りを添える赤。青空に映える。

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黄色に惹かれてやってきたらなんとそこには菜の花の絨毯。おいおい、何月と思っているんだ。
*2/07追記:長居植物園のブログをみつけ、この花が”ナノハナ”の一種”カンザキハナナ(寒咲き花菜)”と言う事を知る。因に1月6日頃から咲いているのだそう。そういえば花菜は聞いた事があった。

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どう見ても菜の花だよね。寒さに強い我慢菜種(ウソ)とは違うようだ。

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風が強くて中々うまく撮れないが、時折訪れる風の休憩時間を待って急ぎ撮影。手が凍った。

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菜種と一緒にするのはいかがかと思うサザンカのアップ。サザンカに寒椿、この花達が普通でしょう。後は撮影し忘れたが、寒さに強いクリスマスローズがきれいだった。

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今日は500枚近くRAWで撮影し、後の現像が大変だが久しぶりにたっぷり撮影ができて楽しかった。歩きも1万歩を超えてお腹ぺこぺこ。帰ってからの豚まんとビールがうまかった。

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コメント

梅や菜の花・・・春近しと感じる影像ですね。
100mmMacro活躍中ですね、次は300mmISでしょうか?
さて小生も昨日は寒風雪で荒れる川原で白鳥撮影してました。
同様に手袋無しでは凍傷になりえる位で、痛みがそのうち感覚が無くなる程度まで来ました。
レンズが雪でふさがる事も、自然は脅威です。
最近はデジタルとフィルムが半々な撮影、ポジの上がりが楽しみです。

>くわぽんさん
こんばんは。
アナデジ混在もいいですね。待つ楽しみは健在。紙焼きの感動もやはり捨てがたいです。でも、川原の白鳥撮影は装備はしていても芯から凍えそうで、おまけに手袋なしは厳しすぎます。私は両手の親指と人差し指を自分でカットした薄手の手袋をはめてましたが凍えました。

因に今日は買い物で外出した程度ですが、昨日とはうってかわって穏やかな日でした。
買い物はアウトドアショップでウールの靴下などがバーゲンだったのでつい3足も買ってしまいましたが、冬物靴下を買った途端に陽気になって、このまま今シーズンの出番を無くしそうです。

こんばんは
ハクセキレにはよく出会いますけど
なかなかアップを撮らせてくれません。
都市部に住んではいても野生を忘れない鳥みたいなので、やっぱりじっくり待つ必要があるんでしょうね。

>osakawalkerさん
こんばんは。ハクセキレイは言うに及ばず、最も身近で、生活圏を共にするスズメでさえ人とのイヤーな距離は確実にありますね。やっぱり野生です。
その嫌な距離が詰めれる様に石のお地蔵さんや、狸の置物になりきる様にしていますが、うまく撮ろうと欲が出ると逃げられてしまいます。

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