大阪ベイエリア、橋めぐりノルディック
天気に恵まれた日曜の朝、大阪ベイエリアの橋めぐりがスタートする。
今日は通常の倍近く、約11kmのロングディスタンスコース。途中で大小幾つかの橋をめぐり渡る。
早速最初の橋、尻無川に架かる国道43号線下を渡る。階段を昇る時、揺れる事、揺れる事、長くいると酔いそうな位。
橋の上からの景色。43号線は時折バイクや車で通るが、ゆっくり景色を見た事が無い。向こうに見えるは尻無川水門で、海側にアーチがばったり倒れて閉門する。
泉尾公園の横を通り、次に来たのが千歳橋。途中にJRIかに道楽食品部があり、年末になるとかにの特売をやるそうだ。その時期は路駐の車で道は一杯になるそう。時に年末っていつだろう?29日、30日?とっても気になる。
思った程、気温も下がらず快適なノルディック日和。ただ、橋の上は風が強くて被った帽子が飛ばされないように注意必要。
千歳橋は一般道であり原付も通れる。とても快適な道と景色。今日、一緒にノルディックされる方は、港区、大正区にお住まいの方ばかりで、地元の歴史変遷をお伺いできて楽しい。
ノンストップでここまでやってきた。IKEAでトイレ休憩などさせて頂く。開店当時は駐車待ちで2時間とか凄い人だったが今は普通とのこと。そう言えば看板が“KOIA”になっていた。
さて、休憩も終わって本日のメインイベント。旗の向こうに見えるなみはや大橋を目指す。
全長が1.7km、水面からの最大高さが45m、総工費217億円の立派な橋だ。有料道路なのだが、写真の様に橋の東側に歩道があり、そこは無料通行でき、上から最高の景色が楽しめた。夕暮れ時など、いいロケーションの写真が撮れそうだ。
なみはや大橋の上から、先程渡った千歳橋が見える。なるほど、水都大阪とはよく言ったものだ。川と橋とでできている。
橋も港区側、天保山運河方面に入り下り勾配となる。左に見えるのは港大橋。日本最長のトラス橋。この橋は'74年の完成当時も、阪神大震災後の補強工事後も最高の技術で組まれている。やっぱり日本の、大阪の橋は世界一だ。
旅路も終盤。なみはや大橋から日和橋を経て海岸通沿いに進む。サントリーの大阪工場横を通っていくが、途中で写真の様なレンガ造りの倉庫街を発見。まだ大阪にもある事が新鮮だった。
さて、写真はここまで。GPSのデータが上手く拾えなくて地図が示せないが、総距離が13.5km。3時間弱に及ぶロングディスタンスだが、天気も良くて最高のノルディック日和だった。主催者殿に深く感謝いたします。
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こんばんは
素晴らしい天気ですね。
知っているはずの風景が別世界みたいです。
投稿: osakawalker | 2009年12月 8日 (火) 23時36分
>osakawalkerさん
こんばんは。
今回は青空が素敵でしたので意図的に雲と青空がメインとなる様に撮影しました。
風も強くなく、いい休日でした。
投稿: warakado | 2009年12月 8日 (火) 23時48分