奈良の春日の枯芝で
急激に冷え込んで、本格的な冬の到来となった土曜日、関なかのあおによしさん例会へ久しぶりに参加する。写真は近鉄なんば駅で快速急行の到着。いざ奈良へ行かん。
40分ほどで近鉄奈良駅に到着。ここから登大路を道沿いに進み、県庁の丁度前にある奈良公園の集合場所へ移動。それにしても寒い!
奈良の鹿は年がら年中放し飼い、つまりやりたい放題の状態。陽だまりを探してウロウロしていた。この季節、時間に観光客は少ないのでおねだりはできない。
前回の大阪城例会もそうだが、今月に入ってへぼながら準備体操など40名を前に指導させていただく。体操のお兄さんの様。段取りは参加者などの様子を見ながら自分で基本に沿いながら考える。
春日大社の緩い上り坂を進む。もうすぐ新年を迎えるにあたり、準備はそこかしこで始まっていた。
ベテランのGONZOさんが坂道、階段のワンポイント講習をされる。平地とは違うポールの使い方、歩き方、姿勢など、比較的年齢層の高い参加者なのでこう言う説明を咄嗟に入れられるのは流石。
若草山も今は枯れ草ぼうぼう。入山は春まで禁止。その横をノルディックを颯爽?と抜けてゆく。
若草山麓にあるみやげ物屋の女将が「何処に登山してきはったん?」と怪訝そうな顔だったので、ノルディックウォーキングをちょっとだけアピールしておく。
最後の写真は大仏殿横から。決してハードな道ではないが、風光明媚な観光地であり、かつ神域を厳かに巡礼。奈良のコースは草の萌える初夏、キンと張り詰めた冬の朝こそその魅力を感じる事ができる。
因みに最後のクールダウンは引き出しが空のままなのでGONZOさんにお願い。少しは引き出しに貯まったので次回は始まりと終わり、両方させて頂こう。
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