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北陸晩秋の旅~前半~

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晩秋と言っていいのか、既に初冬なのかこの週末は家内と1泊2日で北陸へ行ってきた。お安い、デフレツアーなのだが結構人気なのかバス3台、合計で120名位が集まった。

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大阪駅から雷鳥で加賀温泉へ。そこから観光バスであちこち買い物と見物と言うおきまりの設定なのだが、長距離部分は電車なので非常に楽だった。

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今回の旅のお供はオリンパスのE-P1。レンズは34mm/f2.8のみのパンケーキ一本勝負である。

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列車の中ではビールは飲まずにお茶とお菓子で今回は大人しく。ちょっと前から酒量が増えていたので昼酒は止めておく。心配した天気は上々で加賀温泉駅に到着。

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今回のツアーは3台に分かれており、各々は微妙にタイムスケジュールが異なる。バスも金沢の2台と富山の1台と分かれて運行会社が異なっており、ツアー会社も安い料金にする為に色々工夫をしている模様。早速バスに乗り込み昼ごはんの会場へ向かう。

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北陸自動車道を金沢に向けて進むと途中にある七福神センター。なんだか良く判らないが、食事のほかにトルマリンなど宝石を観光客に売るようになっている。現地で働く人に悪いが、お互いそっち方面は興味が無い。

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昼ごはんは飲茶とミニ鍋。日本で二番目に美味しいシュウマイだそう。確かに美味しかったがこの順位はどうかな~。まあ、デフレツアーなのでそれを考えれば充分である。

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食後は今日のハイライトでもある千里浜なぎさドライブウェイ(ちりはま)へ向かう。写真は先行する1BOXが停止している所であるが、この後は波で車の下まで海水に浸かっていた。素人の悲劇。

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晩秋のこの時期、日本海性気候に関わらず快晴で最高の観光日和だった。窓を開けて進行方向側をノーファンダー撮影。20km以下の速度なので風が気持ちいい。

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同じく後方をノーファインダーで撮影。轍を見ても判るように砂が非常に細かく、びっしり詰まってタイヤがめり込み難い。シルトに近い気がする。バスがスタックしたら悲惨そのものらしいが、今回は何とか無事に8kmを走破する。ただ、この砂浜も侵食が進み、その将来が不安視されているらしい。でも、最高に気持ちよかった。

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この後はオマケみたいな物だが、ハットリ君列車で一部有名な氷見線に乗り、富山湾を観望する事となるのだが、全くのローカル列車で帰宅途中の地元高校生と一緒に観光。

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列車は15分で下車し、バスで少し戻るように雨晴海岸へ。源義経が奥州逃避の際にこの地を通り、雨宿りした場所と言い伝えられている。

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先ほど乗車した氷見線を勝手に渡り(一応注意してねと書いてはある)海岸へ降りる。海岸へのアプローチもちゃんとついており、踏み切り横断は公知の事なのだろう。

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これが義経が雨宿りしたと言われる場所。北陸路には結構沢山の義経伝説が生きている。

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海岸から引き上げる頃にはすっかり日も翳り、バスがホテルに向かう頃には日も暮れていた。お腹も空いたが、ホテルも部屋もなかなか立派で満足。早速ひとっ風呂浴びて夕食へ。因みに温泉は3回入るのが標準だそう。あの温泉マークはその入り方を示しており、最初は軽く(短く)、次はたっぷり(長く)、最後は軽く(短く)だそう。私は長く長く短くだったな。

今日はここまで。明日は世界遺産の白川郷へ。

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コメント

北陸の旅は楽しそうですね。

小生の新婚旅行は石川でした。
千里浜をレンタカーでドライブした事も。
清張の「ゼロの焦点」で有名な「ヤセの断崖」で記念撮影してました。
夜は金沢市内で泊まり香林坊の飲み屋街で食事したのも懐かしいです。
別で片山津温泉で友人たちと夜を謳歌した事も・・・妻には言えませんが。
まあ北陸には何かと懐かしい歴史があります。

後半楽しみにしてます。

こんばんは
近頃は大阪ばかりですけど良さそうな旅ですね。
20年以上前の話ですけど、
能登半島へカメラをもって出かけたことがあって、
その時、千里浜で地引網をやってました。
採れた獲物の中で1番大きかったのは40~50センチ程のサメで、不思議にその事が鮮明に残っています。
あちこち行っとくもんですね。

>くわぽんさん
遅くなりましたが後半もアップしておきました。
北陸を営業担当していたのが15年ほど前だと思いますが、夜な夜な香林坊へ出向いたのは懐かしい記憶です。

>osakawalkerさん
千里浜はもっと広かった様に思いましたが、やはり侵食がこの10年で進んでいるようですね。後半もアップしましたのでまた見てください。

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