敷モノガタリ
履物の話題が続くが、かねてから欲しかったシダス社のオーダー中敷を専門店へ出向き作ってもらった。写真左がそのオーダー品で、スキーブーツや自転車シューズの様に熱可塑性の材料を使っていて、すっかり私の足型になっている。右は今まで使っていた既製品で、それとてもその筋では有名なものなのだが。
足の土踏まずのアーチを支える構造のほか、踵が内側内外にぶれるのも防いでくれる。もっとハードな物をとも思ったが、聞くと日に30kmや40kmを平気で歩く60~70歳の方がいて、そう言う人達向けとの事。年齢とともに、アーチを支える力と骨の弱化を補うのだそうだ。私はまだそこまで不要との事。
そして装着感は何と表現すれば良いのだろ。変な表現だが、海辺で裸足で立ち、波が来て足裏の砂をさらった後のピッタリ感と言うのだろうか。とにかく、これを入れると、アーチのつぶれや足首の曲がり、踵のぶれが靴の中の抵抗として良く判る。これは絶対癖になる。
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