大阪ベイエリア散策
昨夜からの雨は何とか上がり、時折薄日も差すのだが、風が舞って微妙な天候。それでザックには合羽を忍ばせつつ、港区・此花区を巡る大阪ベイエリアの散策を開始する。
散策のルートは色々あるようだが、今回は弁天町駅を起点には大阪プールや中央体育館のある八幡屋公園を経由、更に天保山公園へ向かう。写真のクレーン、造船関係特有の構造なのかも知れ無いが、どのように使うのだろうか?
全部で10名少しのグループでノルディックウォーキングを行うが、83歳の方も一緒に元気良く行軍。でも、雨上がりもあって湿度最高、蒸れ蒸れで一気に熱中症係数も上昇する。
水上署脇を通って天保山の渡船場へ。天保山は二等三角点標石のある日本一低い山である事は周知のとおり。大阪のいちびり精神を代表するような天保山山岳会なるものもある模様。ほんと、大阪のいちびり万歳。
さて、渡船に乗って対岸のUSJへ向かう。船内はUSJに勤める外国の方(米国?)で一杯。聞くと宿舎が対岸の天保山側に多くあり、通勤に自転車で通っている模様。アトラクション関係の方はみなカッコいい方ばかりですな。
渡船は基本無料。現在、大阪にはこの天保山渡しの他にも甚兵衛渡し、千歳渡船、落合上渡し、落合下渡し、千本松渡し、船町渡し、木津川渡しの8箇所の渡しで15隻が運行しているとガイドブックにはあった。今日現在でもそうかは不明。でも、ウォーキング途中にこんな休息を兼ねた変化があると楽しい。今度は安治川隋道もいいな。
ジャーンとやってきたのはUSJ。目的はアイスクリーム屋さんのゴールドスプーンさんと言う所で、早速頂くアイスは火照った体を良く冷やしてくれた。流石にポールを持ってうろうろしているとちょっと場違いな感じも否めないのだが。
さて、最高齢の方の目的地はここまででUSJ駅からJRで弁天町に戻られる。電車などの公共交通を上手く使い、変化のあるコース作りができるなと感心。そしてここからは一気に速度が上って帰り道。JR安治川口駅を経て43号線へ出る。そして安治川を渡り弁天町へと戻る。
今回感じたこちらのルート。合計で9kmを少し超える位だが、公園が多くて交通量が少ない。平日は工場が多いので交通量が多いのだろうが、休日なら非常に良いコースと思えた。主催者の方に感謝いたします。
さて、私も盆休み前後で長居公園、勝手にノルディック・ハーフマラソンをやっちゃうかな。楽しみになってきた。
« 近所の夏祭り | トップページ | 北極圏、サンタクロースの村から »
「遊歩大全」カテゴリの記事
- 川辺を歩く(2024.11.06)
- 金太郎気分(2022.05.07)
- 君はモノリスを見たか(2022.05.06)
- 私の心に火をつけて(2022.04.23)
- 青い秘密兵器(2022.04.29)
コメント