南港探訪
久しぶりに南港へ仕事で行ってきた。南港はやがて没落し、廃墟っぽくなるのではと若い頃から思っていたが、交通機関の整備もあって、落ち着いた地盤に高層マンションが建ち(それでも液状化はするだろうが、)学校も幾つかできている。
民間企業の研究所や工業団地は盛んに経済活動し、本町あたりと地下鉄一本で繋がる事の恩恵は非常に大きな物だったと想像する。
街並も、どこか借りてきた様な佇まいから、すっかり落ち着きを見せ(寂れと言うかも)、この付近に勤めているならば、高層マンションに居を構えて住職近接も悪くは無いと思ってしまう。
この5月に南港のフェリーターミナルから別府行きフェリーに乗り込んだが、大阪国際フェリーターミナルの存在は知らなかった。始めて見るのだが、大阪~上海、大阪~釜山が週何回かで往復している。傍にいた警備員さんに聞くと、韓国からの修学旅行生や上海からの担ぎ屋さんが多く、国内からは韓国行きの修学旅行生も多いとのことだった。
昨年もこのブログで南港のニュートラムの事を書いた気がするが、確かに人工の匂いがプンプンするし、没落企業もあって廃屋も見られる。でも、改めて街を歩いてみるともっと身近に遊べる海辺の街と言う気がしてきた。こう言う所に老人ホームがあったら入りたいな。
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