あおによし、奈良公園でノルディック
曇天だったが雨は降らず、それ程寒くもなく歩くには丁度良い気候となった今日、朝から奈良公園へ出かけていった。結構早く着いたつもりだったが、県庁前の登大路園地には既に沢山の参加者がいらっしゃった。
盛んに餌をおねだりする鹿。5月になるとバンビがあちこち跳ね回るようだ。今はまだ少し早い。でも、公園には黒豆だらけ、買ったばかりのハイキングシューズの裏のデコボコに「黒豆」がはまり込み、そうそう取れそうにない。少しショック。
9時30分から開始、さっくり数えてみたが70名はいらっしゃる模様。赤いジャケットの大柄な男性が同志社大学教授の竹田先生。ノルディックウォーキングのA.L.は全て先生が担当、阪大の藤田先生はB.I.を担当と分けられた様だ。竹田先生、初対面だが中々ノリの良い方とお見受けした。
参加者の半数近くが初心者、今回が全く初めてと言う方も大勢いらっしゃった。そこで公園を使ってのレクチャー開始。私も基礎に戻って反復練習を行う。でも、黒豆注意報発令中で下ばかり見ていた。
10時過ぎから奈良公園を本格的にノルディックウォーキング。春日大社の一の鳥居を左に見ながら通り過ぎ、鷺池にかかる浮見堂に差し掛かる。
観光客がまだそれ程多くない浮見堂。もっと望遠で切り取りたかった。歩く人数が多いので中々自分のペースを掴み辛いが、歩幅で調整する。歩幅を広くすればゆっくりペースでも気にならない。
暗夜行路の志賀直哉旧邸を過ぎ、若宮でアップダウンのトレーニング。坂を使ってポールの有効性を、特に昇り時に有効性を確認すると言う物。確かに膝への負担はぐっと減ります。
雨具を準備するほどではないが、帰路に着く頃には雨がポツポツ。一人だと直ぐ止めた!となるが、大勢といると然程気にはならないから不思議。
ゆっくり歩いて1時間ちょっと。全く疲れなかったが目に楽しい行程だった。天気は今ひとつだったが、桜も咲き、新芽も芽吹き初めている。青葉の頃、もっと奈良公園は楽しいに違いない。唯一黒豆だけは何とかしないといけないが、まあ仕方がないか。
11時45分頃に解散。一人で奈良公園を散策。大勢の観光客が居るのでノルディック用のポールは仕舞っておいた。予期せず人に触れると良くないし。さて、明日もノルディック、甲子園ホテルへGO!!!!
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