まだまだ良く判っていません、自転車業界!
11月2日の日曜日、国内最大の自転車試乗会?兼展示会のサイクルモードへアビィワンさんの面々と行って来きた。インテックス大阪は展示会で年に何度も足を運ぶが、私用では久しぶり。 内容には関係ないが、そろそろ建物の老朽化が目立つ。
何と言っても関西パートでは試乗を目的に来場される方が多く、朝から試乗申し込みの長蛇の列。これは蛇の頭部分で尻尾は200m位後ろ。尻尾は今日中に試乗できるのか?人事ながら心配。聞くところによると昨年からヘルメット必須の模様。私は今回初来場で様子見である。
世界のシマノ展示ブース。今やツールで6割の使用率と言うから驚き。ただ私はカンパ派、オルベアに組んでもらったのがカンパだったからだが、見て触っているとやっぱりカンパがカッコいいのよ。で、今回はその壁を破って電動DURA-ACEを触りにきた。今回来場した目的のひとつ。
生憎、同じことを考える人は大勢いて中々現物に近づけないので先に現役サポートカーを見学。中がどうなっているのか大変興味があった。
色々面白い物を見つけたが、なんとも言えない味を出していたのがこの蚊取り線香とスキンガード達。山の中で行うMTBのサポート時はヤブ蚊で大変だろうと想像する。でも、実に効率的に配置されていた。プロの仕事場は違う。
これが全景って良く判らないが、簡単に言えば手元のスイッチを入れると強力なモーターが動いてディレーラーを動かすと言う物。静止状態で触ってみたが、フロント側のシフトが楽ちんだし、リアはポンポン上げ下げできる。変速機は変速する為に着いている、、納得です。
固定ローラー台に試乗車があるのでそれが空くのを待って試乗。あ~たまらん、、病み付きになりそうな位気持ちいい。小気味良くアップダウンがポンポンできる。ただ、カンパ派の私としては、操作体系が異なるのでそこだけは馴染めない。なんで同じ方向でアップダウンさせるのかな。ちなみに現シマノ派の人はまったく困らない。同じはず。
会場にはこんなてっちゃん系もちらほら展示。
最近はフロントカーボン、フレームクロモリなどの古新しいバイクも増えて、団塊世代に受けているそうだが、団塊末席近くの我々でもロードレーサーと言えばこの写真の様な自転車を言った。ホリゾンタル、トップが水平で三角形をきちんとしているフレームだ。
個人的な問題だが、どうもバイクと言う言い方がモーターサイクルを連想してしまう。やっぱりバイクと言うよりロードレーサーだな。それはやっぱりクロモリフレームに限ると思うのはオヤジの証拠だろう。実にカッコいいな。
写真はこのほかにもまだまだ盛りだくさんあったのだが、どれがどの車種かメーカーか判らずじまいでお蔵入りさせた。さて、また来年はお姉さんをちゃんと撮れる装備で来よう。
さてもアビィワンの皆様、お先に失礼してしまいましたが、お疲れ様でした。
追伸:
会場外にある特設自転車置き場。ガードマンも複数名いたようだが、50万円以上する自転車が何台もこの場所で盗難にあった模様。中にはフルレコードなんて車体もあり残念だ。ママチャリ以外は移動手段に使用してはいけない。白パナも見た目綺麗になったので微妙な立場であり、教訓にする。
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warakadoさん、こんにちは。
私も古いタイプなので、フレームはトップフレームが水平なのがいいですね。
自転車売場で見る、あのいがんだフレームは気分が悪いです。「足短いんかい?」って聞きたくなります^^。
投稿: YANBO | 2008年11月 8日 (土) 22時53分
>YANBOさん
機能的にはカーボンでスラント、あるいはコンベックスと言いますか、真ん中が凸の状態で円弧状のトップが今は主流です。薄く、軽く、かつ強度を得るには必然の猫背なのでしょうね。でも40歳、50歳の猫系から遠く離れた体形ライダーには水平が似合います。
因みに自転車メーカーって似た名前が多くて初心者には覚えきれません。覚える必要性は微妙ですが。
投稿: warakado | 2008年11月 9日 (日) 01時28分