明日は雨模様なので今日の内に散歩写真を撮影に出かける。今日はシジュウカラやスズメなど巣立ち雛がひとり立ちしてきて群れで生きている様を撮影したかった。写真はスズメの幼鳥だろう。まだ嘴が黄色い。
アヤメも種類が増えて今日が見ごろの模様。花菖蒲園では朝から大勢の人で賑わっていた。
紫陽花園を先に通りかかる。いやー、ここも人で一杯だが先週より見ごろの様だ。今日来て正解。
今日は40Dと70-200mm F4L IS と 17-40mm F4Lがお供。24-105mm F4L ISも手ブレ補正がついて素晴らしいが、この17-40はとにかく28㎝まで寄れるのでレンズ前だと10cmも無い。マクロモドキとして使えるし、私が一番始めて買ったLレンズで「このレンズなら大丈夫だ!」の安心感がある。
時折薄日がさすが、全体的に曇り空で鳥さんを撮るのはあまり適していない。最近はずっとこの調子だし、季節の間に入って鳥枯れの様子。ムクやヒヨ以外に殆ど出会わない。
ムクドリの幼鳥。まだ頭の黒い色が薄いし、全体に淡色である。既に群れの一員として生活しているのだが、やっぱり少しトロイ。ここまで近づけさせる事はいかに人慣れしたムクでも問題だ。
雑木林の中に入ると盛んにシジュウカラの囀りや地鳴きが聞こえる。暫く声の主を探しているといた。幼鳥だ。まだおつむとネクタイが薄い色だ。全体がどことなく柔らかそう。
一羽では無いと思っていたら二羽、更に写真には写っていないが後もう一羽いて合計三和の幼鳥を見つけた。シジュウカラは子育て上手だ。
この可愛さは最強だな。写真を撮るのを暫し忘れて見とれてしまった。
雑木林の中を歩き回るとドラミング音。ジージーとコゲラの声が聞こえてくるので主を探すと直ぐそばに居た。脅かさないようにそっと撮影。
コンコンコン、良く脳震盪を起こさない物だと思っていたが、彼らの頭蓋骨はスポンジの様になっていて脳を衝撃振動から守っているそうだ。更に首の筋肉が発達しており、脳のブレを最小限にしているらしい。自動車メーカーやシートメーカーも衝突衝撃時の緩衝材開発にコゲラの様なきつつきの仲間を研究していると聞く。
唐突だが鞄の紹介。最近はロープロのLOWEPRO Flipside300 を使っている。長物がカメラ装着のまま入るのと、表にチャックがなく盗難の危険性が減ることがメリットだ。更に私の場合はアクセサリポーチをつける所にストラップを通し、更に上のハンドル部も通してあるのでカメラ重量が首から肩に移動し実に楽なのである。
いつもウロウロするメタセコイヤの杜。下草がどんどん伸びてきた。一応スギ科のはずだがこの中に居ても花粉症にはならなかったな。
再び紫陽花園で撮影再開。丁度お昼ごろで人出も減ったのでチャンスだった。
40Dだけ持っていたらそのパフォーマンスの高さに驚くだろうな。高感度特性は1DM3にも見劣りする事もなく、適度やサイズに重量で扱いやすい。ファインダーにはオリンパスのME-1を取り付けているが、これが着いてからは見易くなってすこぶる快調である。安くは無いがお勧めアイテム間違い無し。
お多福。この紫陽花、好きだな。 なんだかスパゲッティーを連想してしまう。
17-40は良く寄れる広角ズームである。別にマクロ枠がある訳でもないが、周辺の減光も歪みも少なく使えるレンズだ。
お昼で人出がぐっと減ったのが良かった。三脚は持っていなかったがこの状態なら充分使えたな。残念。
すっかり鳥枯れの季節になったが、紫陽花や7月に入れば蓮の花が咲くだろうから暫くは花鳥風月をバランスよく愛でる事とするかな。
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