ヒタキの森
朝から天気も良く、寒暖計はうなぎ上り。今日は何がいるかな?キビタキはまだいるか?と思いながら長居植物園へ。団体さんに驚きながら園内に入るとアヤメが綺麗に咲いていた。
スイレンも見ごろだ。池にはカモの姿はとっくになく、仲睦まじいコブハクチョウと騒がしいコアジサシが乱舞している。
キセキレイを求めて森に入ると、何やら足元にセカセカした鳥を発見。セキレイの仲間である事は直ぐに判ったが、顔面と背中を見てセグロセキレイと判る。ここでは初めてお会いする。
暫くウロウロしていて例のすずめの巣を見に行くと無残に破壊されていた。スズメが自らできる作業とは思えない。クマもこの公園にはいない。巣立ち間近だったが雛はどうなったのだろう。
いつもの水場へ行くとすずめの行水大会。それより大浴場と化していた。暑いからか、羽虫でもいるのか何度もやってくる。
暫く森にとどまっていると地味な鳥発見。最初はヒタキのメスのどれかと思ったが、胸のまだら模様と白っぽいアイリングからサメビタキと判定。初見である。
実に地味なヒタキだ。写真では少し色が変っているが、現物の胸脇は灰白色ではなく、褐色に近かった。
キビタキの様にレモンやオレンジをくっつけて飛んでいるようなヒタキもいればこんな地味な、メスの様なオスもいる。それぞれどんな理由でこうなったのだろう。
ヒタキの撮影を満喫して帰路につくが、大池の上でコアジサシが何羽か飛んでいたので飛び物に挑戦。カモメに似た飛び方だが、燕尾の鳥の飛行技術は凄まじく流石に難しい!
飛行機が鳥を模していると言うのはこれではっきりと判る。この翼型はグライダーにしても高性能だ。
それにしても疲れた。AFがエクステンダーをかませると遅くなり全く間に合わない。
オスが餌をダイブして獲り、メスに口渡しをしていた。勤労奉仕ご苦労様。
5/19:写真を一部追加、クロップ修整。
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こんばんは
コアジサシの飛行写真は美しいですね。
写真は写実的だけに
飽きがきやすいと思うのですが
このコアジサシの写真は
額縁に入れておいても永く鑑賞できそうです。
投稿: osakawalker | 2008年5月20日 (火) 00時58分
>osakawalkerさん
こんばんは
最近は鳥の写真ばっかりになっていますがとても面白い物で正直嵌っています。コアジサシの写真、3枚掲載していますが正直300枚以上撮影しています。いや?コアジサシだけで4G全部使い切ったのでもっとかも。
でもそこはデジカメ。サクッっと新品です。また連写をするので4月1日に買ったカメラが既に1万ショットを超えました。年内で5万ショット超えそうです。銀塩フィルムで同じ使い方をすれば破産ですね。
投稿: warakado | 2008年5月20日 (火) 20時58分