森と菜の花
デジスコのセットを揃えたが、どうしても観察観望が先に来てしまう。まず、鳥の動きを知りたい。この日も先週と同じ場所でツグミとビンズイ(タヒバリ?)の群れを見つけてずっと観察していた。ついでにMDにSTマイクを着けてさえずりや地鳴きを生録。見ていて飽きないし、今日は賑やかおばさんはやってこない。
池を挟み、対岸の樹の根元にアオジ?がちょっこっと顔を覗かせた。でもやっぱりまだこの高倍率のスポッティングスコープに慣れていなくて、少し移動するだけで直ぐに見失ってしまう。たまに見つけてもAFが間に合わないのと、森は暗くてISO400で1/30も稼げず中々手強いと感じる。これはやっぱり狙い撃ちが正解だ。
撮影の場合はあちこち歩いてと言うスタイルは止めてしばし休憩。ハナナが綺麗に咲いており先週の様にミツバチも飛んでいた。今日も暖かい。で、何やら動く物が視界に入る。
ハクセキレイだ。これまたちょこまか動く苦手な被写体だ。でも先週の70-200mm×1.4より遠い距離でも細部まで観察できるが、デジスコではしんどいな。みんなピントをどういう風にして咄嗟に合わせているのだろう。
うーん、これじゃ全く撮影ができないのだが、カメラを外した観察はしっかりと良くできる。雲台が良かったか、スムーズに動いてピシッと止まる。撮影か観察かをはっきりさせておいた方が良いな。
まあ、自分のポイントをまだ持っていないのでまずは双眼鏡を持ってしっかりマッピングをしていこう。来週はオオタカの若鳥が出没する大阪南港野鳥園へ行ってみよう。
追記:
何事もやってみないと。コンデジのズームは×2程度が妥当の結論。望遠端では非常に暗くなりシャッター速度が稼げない。だからこれに25~30%のクロップを行う。その方が解像感は高く1200万画素あるP5100では有利だ。あちこちのWEBやBlogに書いてある事は本当だったと実感。
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なるほど
超望遠で野鳥を狙うとなると、散歩しながら小鳥を撮るなど無理みたいですね。じっくり構えて待つ気が必要ということが良く伝わってきました。
投稿: osakawalker | 2008年3月 9日 (日) 00時54分
>osakawalkerさん
今日も沢山の方が300mmやそれ以上の望遠/望遠ズームレンズをつけたデジ一で野鳥を撮影されていました。皆、頭上や草むらを注意深く観察しながら歩かれて、急に立ち止まると電光石火の早業で撮影されていきます。
皆さん328や34の手持ち。ISやVRと言った手ブレ補正の賜物かもしれません。でも、デジスコに必要な物はosakawalkerさんのおっしゃるように待つ気が肝心。上達のコツは「執念」とはや感じました。
投稿: warakado | 2008年3月 9日 (日) 01時07分