四十雀と相思相愛
今日は天気が下り坂、近場でと言う事で大泉緑地にやってきた。シジュウカラを撮影しようと手持ちであちこち散策するが、厳しい生存競争の場に遭遇。写真は餌のパンくずをめぐってスズメと鳩の睨みあいの場面。
鳩のアタックにもめげずに、でもちょっとへっぴり腰で戦いを挑むスズメ。このオス鳩にだいぶ追い掛け回されていたがその刹那、他の鳩が振り回した餌がスズメの眼前に落下。
丁々発止のやり取りの後、すずめが身に余るパンくずをゲット。更にオス鳩に追いかけられていたが、してやったりの図。意気揚々とスズメは引き上げた。
さて、シジュウカラとのご対面は如何に?
鳴き声で近くにいると判ったが、枝に止まった個体がいきなり目前に降りてきた。そしてこちらに眼を飛ばす。
今日はラッキーだった。2時間待っても会えない人がいたが、2分の散歩でご対面だった。フォーカスは全てMFなので自信がない。少しずつずらして連射する。
天気が良くないので逆に影ができずに撮影しやすのだが、ISOをぐっと上げないといけない。SSを稼ぐ為にISO400~800を多用する。この絵と下の絵はちょっとちょっとシャープを効かせすぎたか?
似たアングルでのタイミング違いが下。お食事に夢中で動かなかったのが幸い。
何か餌を見つけたが一心不乱に啄ばんでいた。フワフワのお腹が可愛い。
あちこちで新芽が出てきており、ヒヨドリがそれを啄ばむ。越冬組みが公園から去っていって少し寂しい時期になるが、命の芽吹きで杜も賑わい、鳥達も精一杯歌っている。シジュウカラは留鳥・漂鳥(近距離移動)どちらもいるそうだが、大泉緑地の彼らは前者の様だ。
後は公園を1時間程散歩して帰宅。天気は今ひとつだったが満足なショットが撮れた。
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こんばんは
野鳥とは多くすれ違うのですが、私の場合、ほとんど未確認飛行物体のままなので、アップの写真は、ついつい凝視してしまいます。
素晴らしいですね。
投稿: osakawalker | 2008年3月28日 (金) 22時19分
>osakawalkerさん
こんにちは。
一瞬の出会いを記憶と記録に残せたらそれはやっぱり楽しいですね。
でも、こんな小さくて華奢な体の何処に厳しい自然をわが身一つで生きていく知恵と力があるのでしょう。それを思ってファンダーを覗くとついシャッターを押すのを忘れて見とれてしまいます。カメラマン失格です。
投稿: warakado | 2008年3月29日 (土) 00時39分